メドハギ

近隣でたまに見かける植物である。

上の写真のものは、上部が枝分かれして花もたわわに咲き誇っているが、夏前は、真っ直ぐ一本立ちの姿で、葉のつき方も茎に直接付くような感じで、一風変わった植物に見える。

名前は、メドハギという多年草である。道路脇の日当たりの良い場所とかで目にするが、痩せ地でも育つことが出来るのは、マメ科特有の根に根粒菌を共生させる特性から、空気中の窒素を養分として取り込めるからである。

メドハギ自体は、東アジアに広く自生する植物で、北アメリカやオーストラリアにも帰化しているとのことである。

ネットを活用して調べていた際に、少し興味深く感じたことに、道路の法面の緑化のために、このメドハギの種子を撒くことがあるという事実であった。確かに、この写真を撮った場所は、山を削って作った切り通しの道路の結構傾斜のある法面であった。

この場所で出会ったメドハギも、意図的に撒かれた種からの子孫なのか、今後、周りの似た環境を見渡しながら、思いを巡らせてみたい。

ブドウトリバ  成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

直ぐにトリバガの仲間と分かるが、我家の外灯下や庭のレギュラーで今のところ種名に辿り着けない白いトリバガとは違う初めて出会うトリバガであった。

我家の庭でよく見かけるが種名に辿り着けない白いトリバガと違い、上の写真の個体はブドウトリバという事が分かった。

幼虫の食草は、ブドウ科のブドウ、ノブドウ、エビヅル、ヤブガラシ等との事である。

我家の敷地には、エビヅルはないが、海外産のノブドウとヤブガラシは生えている。幼虫は、それらの若い果実を食するらしいが、気になったのは、ヤブガラシって花は咲くけど実が付いたっけというところである。

この疑問に関しては、ブドウトリバの幼虫は果実だけでなく花(おそらく葉も多少)も食べれるということで、納得した。

エノキグサ

先ほど、ナカグロクチバという蛾の投稿をしたが、その際に幼虫の食草としてトウダイグサ科のエノキグサとの記載があった。

同時にエノキグサの写真も載っていたのだが、それを見て思った。まさにちょうど最近、道端で何ていう植物名なのかと気になっていた植物ではないかと。

赤い粒が目立つ短い花穂の形状からイヌタデの仲間を予想して、タデ科の植物を当たっていたが、実際のところは、トウダイグサ科の植物でエノキグサという名前と分かった。

名前の由来は、葉が樹木のエノキの葉に似ているからとのことであるが、確かに言われてみれば、榎の葉に似ているとも言える。

8月辺りから急に目立ち始めた一年草雑草である。

エノキグサ……しかと覚えた。