セジロチビキバガ Agnippe syrictis (Meyrick, 1936)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長5ミリぐらいではないだろうか。

種名は、キバガ科カザリキバガ亜科に属するセジロチビキバガ。

鋭い牙ではないが、辛うじて、片側だけふっくらした牙が反り返っているのが見て取れる。

幼虫の食草は、バラ科の葉のようである。

生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布の方は、ちょっと掴めなかった。

キイロマイコガ 成虫 Stathmopoda auriferella (Walker, 1864) 3rd

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長6-7ミリぐらいの凄く小さな蛾である。

種名は、ニセマイコガ科に属するキイロマイコガ。

3回目の投稿になるが、我家の外灯下では、時々見かける事が出来る極小の蛾である。前回の投稿が5月29日であるので、明らかに年に数回発生しているサイクルを持っているはずである。

幼虫の食草は、各種果樹の果物との事である。

生息分布の方は国内は、本州以南……九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の生息分布は、興味深くて、アジア大陸やアフリカ大陸やオセアニア大陸の沿岸部には結構拡がっている蛾である。果実の輸出入で拡がったのもあるとは思うが、本来は、どの辺りの蛾なのか知りたくなる。そのためには、ニセマイコガ科なる科の傾向を掴むところからなのであろうか。

フジフサキバガ Dichomeris oceanis (Meyrick, 1920)2nd

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

4年前の7月に投稿済みの種であるが、今回の方が断然にしっかりとした写真が撮れたと思うので、再投稿している。

大きさは、前翅長8-9ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、フジフサキバガ。

幼虫の食草は、種名にも含まれているように、藤である。

生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、朝鮮半島には生息していると思われる。