シャコグモ Tibellus japonicus

約2週間ぐらい前に、我家の外灯下で見かけた蜘蛛である。

種名が分かったので、投稿してみる。

正確な大きさは、正直覚えていないが、身体の部分だけで、1センチ弱ぐらいだったような記憶がある。

どうせ、同種で色合いが違う個体がたくさん存在するんだろうと思い、種名を調べようともしていなかったが、上の蜘蛛は、同じような淡い色合いを特徴としたシャコグモという種と分かった。

エビグモ科に属するクモである。

次に出会うまで、名前を覚えていられれば良いのだが……。

ウロコアシナガグモ 雌

数日前に、家の直ぐ側で見かけて写真に撮っていた。

この日は、懐中電灯を持って出掛けていなかったので、街灯とスマホカメラの性能頼みの撮影になったが、なんとか種名に結びつく特徴を捉えることが出来たかなと思うので投稿してみる。

大きさは、脚部を除く体長で、4ミリぐらいのとても小さいクモであった。

撮影後直ぐに投稿しなかった理由は、何かしらの蜘蛛の幼体だと思い、幼体から成体になるにつれて外見の雰囲気を変化させることが多いクモの世界では、種名を特定する事が難しいと感じたからである。

しかし、このサイズでこの雰囲気で、ウロコアシナガグモという種が存在する事を知り、投稿に至った訳である。

上の写真の個体は、雌であると思われる。雄の方は、腹部がもうちょっと細っそりとしており、赤い紋様も混じるようである。

アンダソンハエトリ

このハエトリグモは、数日前に近隣の屋外で見かけて写真に撮ったものである。

少し写真がボケている事からも、この蜘蛛が小さかかった事を理解してもらいたいが、このクモの特徴は捉えることが出来たと思う。雄の大きさが平均6ミリぐらい。雌の方が、少し大きい。

“黒いハエトリグモ“と検索したところ、同じような画像が沢山ヒットして来た。胸部の後ろの方の白い輪っか状に見える部所も、決め手となった。

日本では、元々は南方系の蜘蛛らしく、これまで北の地域には生息していなかったらしいが、現在少しづつ北上しているクモらしい。世界でも、見られる地域があるようである。

この黒い色彩は、アンダーソンハエトリの雄の特徴であり、雌は茶色をしており、紋様もいくらかボヤけているとの事である。

また、屋内によくいるクモとの事だが、今回見つけた場所は、完全な屋外である。