キザハシオニグモ?  Gibbaranea abscissa (Karsch 1879)

昨年の4月の終わりに、近隣で写真に撮っていたクモの名前が判明したので、投稿してみようと思う。

大きさは、正直思い出せないのだが、このクモが乗っている葉の太さから推測すると、体長10ミリ弱ぐらいだったのではと思いたい。

種名は、キザハシオニグモだと思う。

このオニグモの特徴として、正常円網を地面と水平に張るところがあるらしい。この特徴は、日本のオニグモの類では、本種のみのの特徴のようである。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州まで。(ただ、高地にはいないエリアがあるようである。)海外の生息分布は、調べたが、ちょっと分からなかった。

コハナグモ 雄 Diaea subdola (O. P.-Cambridge, 1885)

昨晩、我家のテラスの天井にいた。

一瞬、見逃してしまいそうな小ささだったが、なんとか脚立を使い撮影してみた。

大きさは、体長2.5ミリぐらいに思えた。

種名は、コハナグモ。

近隣では、ハナグモという種も普通に見られるが、上の写真の個体は、コハナグモだと思う。

大きさや、頭胸部に比べて腹部の小さから、雄だと思われる。

このコハナグモの生息分布は、北海道から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。ただ、本州は、凄い標高の高い高地には生息していないエリアがあるようである。海外の生息分布は、韓国と台湾と中国の東部には生息しているようである。

アサヒエビグモ 雌 Philodromus subaureolus (Bösenberg & Strand, 1906)

我家のテラスの天井で、よく見かける薄緑のクモである。

遠目には、凄い手脚の長いクモに見える。

大きさは、体長5ミリぐらいじゃないであろうか。

種名は、おそらくアサヒエビグモだと思う。

このクモの生息分布は、日本全土。海外の生息分布は、朝鮮半島にはいるようである。