アンダソンハエトリ

このハエトリグモは、数日前に近隣の屋外で見かけて写真に撮ったものである。

少し写真がボケている事からも、この蜘蛛が小さかかった事を理解してもらいたいが、このクモの特徴は捉えることが出来たと思う。雄の大きさが平均6ミリぐらい。雌の方が、少し大きい。

“黒いハエトリグモ“と検索したところ、同じような画像が沢山ヒットして来た。胸部の後ろの方の白い輪っか状に見える部所も、決め手となった。

日本では、元々は南方系の蜘蛛らしく、これまで北の地域には生息していなかったらしいが、現在少しづつ北上しているクモらしい。世界でも、見られる地域があるようである。

この黒い色彩は、アンダーソンハエトリの雄の特徴であり、雌は茶色をしており、紋様もいくらかボヤけているとの事である。

また、屋内によくいるクモとの事だが、今回見つけた場所は、完全な屋外である。

ミスジハエトリ

このクモは、数日前に、突然目の前のアスファルトの上に現れたクモであるが、小さいクモだなとの第一印象であった。

サイズは小さかったけど、最近買い替えたスマホのカメラの性能は凄く、鮮明とは言えないものの、このクモの特徴はしっかりと捉えてくれていた。

調べたところ、ミスジハエトリの雄と分かった。雄の体長は、6〜7ミリとの事である。言われてみれば、確かにそんなサイズであった。

雌の方は、少し大きいようで、紋様も雄と違って頭部の臙脂色の帯はなく、全体に茶色の単色っぽい色らしい。

ミスジハエトリの雄……しっかりと記憶した。

ヨツボシワシグモ

6月の頭に近隣で写真に撮っていたクモの名前が判明したので、投稿してみる事にする。

大きさは、案外大きく、体長1センチぐらいあったと思う。ハエトリグモの仲間とは違う、とにかく、スマートに長めのシルエットが、記憶に刻まれたクモであった。

そして、先ほど、ネット上で偶然、この蜘蛛と同じ写真を見つける事になり、種名がヨツボシワシグモと分かった次第である。

低木や草の葉上を徘徊して、獲物を捕らえる蜘蛛のようである。