ズグロオニグモ 雌 Yaginumia sia (Strand 1906)

我家の外灯近くに円網を張っている蜘蛛である。

別の外灯の近くに網を張っていた別個体の写真を以下に。

大きさは、体長10ミリ-12ミリといったところであろう。

種名は、ヅグロオニグモ。ヅグロオニグモのヅグロは、頭黒であると思われる。

このオニグモは、外灯からそう遠くないところに網を張っているが、明らかに、外灯に集まる虫が引っ掛かることを狙っていると思う。そうすると、電気を使う人間と共生している事になる。人間と共に繁栄している蜘蛛なのかなと思いたくなる。

さて、このズグロオニグモの生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、朝鮮半島と中国の東部に生息しているようである。

ヨツボシワシグモ

6月の頭に近隣で写真に撮っていたクモの名前が判明したので、投稿してみる事にする。

大きさは、案外大きく、体長1センチぐらいあったと思う。ハエトリグモの仲間とは違う、とにかく、スマートに長めのシルエットが、記憶に刻まれたクモであった。

そして、先ほど、ネット上で偶然、この蜘蛛と同じ写真を見つける事になり、種名がヨツボシワシグモと分かった次第である。

低木や草の葉上を徘徊して、獲物を捕らえる蜘蛛のようである。