フジナガハムシダマシ? Macrolagria rufobrunnea

昨年の4月6日にも同じ外見の甲虫を「フジナガハムシダマシ?」というタイトルで投稿しているが、今回のカメラは全然鮮明に写してくれたので、もう一度投稿してみる。

撮影年月日は、昨晩。

体長で10ミリ弱ぐらいのとても小さい虫である。

先ほど投稿したウスモンカレキゾウムシ(フジの枯れ茎に集まる)のところでも書いたが、昨日は、庭のフジの木をバサバサと切った日である。

昨晩は、もう1匹別個体と思われる個体も来ていたが、以下がそれである。

写真を見て、似た他種とこの甲虫を見極める時の特徴として、脚部踵節に産毛が結構生えているような気がする。

種名にフジと付くため、種名のフジは植物の藤と思って話を進めているが、植物の藤と因果関係が有るのかは、現段階では掴んでいないのも認める。

ナミウスイロクチキムシ?

最近、我家の外灯下に現れるとても小さな甲虫である。

丸みがある雰囲気からクチキムシの仲間が臭いと思い調べると、ウスイロクチキムシの仲間ではないかと辿り着いた。

大きさは、体長7ミリぐらいではないだろうか。似た種にクリノウスイロクチキムシが居るらしいが、本種の方が若干小さく、種名にナミ(並み)と付いている事からも推測出来るように一般種のようである。

ゆえに、本種をナミウスイロクチキムシ?として紹介しているが、正しいか否かは、自身がないのも確かである。

朽木やキノコを食べるらしい。そして、夜には灯火にも寄って来るんだと思う。