ムラサキツメクサ

近隣の田園地帯を歩いていると小川沿いの土手道とかで、よく見かける。

名前は、ムラサキツメクサ。別名アカツメクサ。

ヨーロッパ原産で、日本には明治時代に入って来たと言われている。原産地でも地方によって種類があり、日本にも、色々な亜種が入って来ているものと思われる。

このムラサキツメクサは、近縁種のシロツメクサと比べると、背丈が高くなるようである。自分が見かけるムラサキツメクサ達は、高いと60センチぐらいの背丈になっていることがよくある。

種名に付くツメクサの意味は、昔、発送時の緩衝材として、このツメクサの類を詰めたところから来ているらしい。

コメツブツメクサ

本日、庭の草むしり中に見かけ、写真に撮っていた。

名前は、コメツブツメクサ。原産地は、ヨーロッパから西アジアと言われていて、我国での初確認は、昭和の時代に突入して間も無い1930年との事である。

紛らわしい種に、コメツブウマゴヤシといったとても似た雰囲気の植物があるが、コメツブウマゴヤシの方が、葉や茎の毛が目立つとのことである。

コメツブウマゴヤシの方も、近隣でよく見かける植物なので、今度、じっくりと見比べてみようと思う。

最後に、もうちょと花のアップの写真を載せておく。