シロテンキノメイガ? 成虫 Nacoleia commixta (Butler, 1879)

三日前に、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、開張17ミリぐらいだったと記憶している。とても小さい蛾に見えた。

色合いの濃淡で言ったら、クロフキノメイガという種に近い気がするが、実際は、シロテンキノメイガという種なんだろうなと考える。理由は、クロフキノメイガの方が、シロテンキノメイガに比べると、圧倒的に目撃情報とかが少ないようで、シロテンキノメイガとしておく方が無難と考えるからである。

そもそもシロテンキノメイガもクロフキノメイガも、ネット上の写真で見比べる限り、茶色い部分の色が濃い目なのがクロフキノメイガであり、それ以外の紋様の配置とかは、かなり似ている。

2種がどのように枝分かれしていったのかが気になる。

2種とも幼虫の食草は知られていないようである。

クロマダラツトガ? 成虫 Chrysoteuchia atrosignata (Zeller, 1877)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長9ミリぐらいだったのでは思い出す。この蛾が止まった場所が手狭で、カメラを背正面に持って行き写せなかったので、ピントがうまく合わなかったのが悔やまれる。

ただ、この写真から得られる外見的特徴から、クロマダラツトガではと思うに至った。理由は、同じ外見の蛾をクロマダラツトガとして、紹介をしている方がいて、その方の紹介に乗ろうと思ったからである。

また、クロマダラツトガとナカモンツトガは同じみたい書かれている方の言っていることも信じてみたくなった。ただ、ネット上で見るナカモンツトガの写真は、どれも白っぽく、正直クロマダラツトガと同じには見えない。

本当のクロマダラツトガに行き着けるのであろうかと、ネット情報の渦の中に飲み込まれる自分がいる。

シロアシクロノメイガ? 成虫 Omiodes tristrialis (Bremer, 1864)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。実際のところ、毎年、来ていると思う。

同じ昨晩来ていた以下の蛾も同種なのではと思いたい。

大きさは、前翅長12ミリ弱。写真に撮ると、うまく写らないが、肉眼だともうちょっと細いラインが浮かび上がって見えていた。

脚の白さは目立っていたので、シロアシクロノメイガ?として投稿したが、

種名の特定に100%の自信があるとは言い切れない投稿である。

一応、本種の幼虫の食草は知られていないようである。