ヒゲナガカワトビケラ Stenopsyche marmorata (Navas, 1920 )福島県東白河郡 標高190メートル

先週末に、福島県の久慈川流域に小旅行に行った時に見かけて、写真に撮っていた。

久慈川ほとりの道の駅のトイレにいた。

触角を入れない体長で、35ミリぐらいだったろうか。

種名は、ヒゲナガカワトビケラだと思う。成虫の姿には、あまりお目にかかったことはなかったが、清流や渓流下流域で釣りをする人達には、お馴染みのクロカワムシが成虫になった姿が、これだと思う。

さて、このヒゲナガカワトビケラの生息分布は、国内は、北海道から九州まで。もちろん,低地を流れる河川にはいないので、少しだけ水温が低いことが、生存の条件になっているのではないかと思われる。海外の生息分布に関しては、AIからは、ちょっと分からないとの返答をもらった。

ちなみに、クロカワムシと呼ばれる幼虫は、ザザムシの名で佃煮として売られているのを、長野県の高速のサービスエリアで見た複数回の記憶がある。その時は、このゲテモノの小瓶に、500円程度の金額を払うのを躊躇い、いまだに実食した経験はない。ただ、今は、食べてみて、どんな味や食感かを無性に掴んでみたい強い気持ちを持っている。次回,長野方面への旅行の際には、是非購入してみようと思う。

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I came across this insect and took photographs of it when I went on a short trip to the Kuji River basin in Fukushima Prefecture last weekend.

It was found in the restroom of a roadside stop so called Michino-eki in Japanese located along the Kuji River.

Its body length, excluding the antennae, was probably around 35 millimeters.

I believe the species is Higenaga-kawatobikera (a long-horned caddisfly). Although I had rarely seen the adult form, this appears to be the adult stage of what anglers familiar with the lower reaches of mountain rivers commonly know as kurokawamushi.

As for its distribution, within Japan it is found from Hokkaido to Kyushu. Of course, it does not inhabit rivers flowing through lowland areas, so slightly cooler water temperatures are likely a requirement for its survival. Regarding its overseas distribution, an AI I consulted responded that it was unable to provide a clear answer.

Incidentally, the larvae known as kurokawamushi are sold as zazamushi preserved in soy sauce etc., and I recall seeing them several times at highway service areas in Nagano Prefecture. At the time, I hesitated to pay around 500 yen for a small jar of what felt like an exotic delicacy, and to this day I have never actually tried it. However, now I find myself strongly wanting to taste it and find out what the flavor and texture are like. On my next trip to the Nagano area, I am determined to finally buy some.

ニンギョウトビケラ

一週間前に、近隣で見かけた。最初は、細長い蛾かと思ったが、真っ直ぐ触角を伸ばしているところから、トビケラって、こんな感じの昆虫ではなかったかと調べたところ、ニンギョウトビケラという種が、一番似ているとの結論に至った。

大きさは、体長で12ミリぐらいだった気がする。

さて、このトビケラの幼虫と言えば、少し山裾の流れの速い側溝とかに、小石をまとわりつけた巣の中で生息している姿をしばしば見る。

所謂、平地の部類に分類される近隣でも、ちょっと起伏のある谷地の轟々と水が流れる側溝とかには、生息しているのは知っている。ちなみに、幼虫が潜り込む巣の周りに明らかにしっかりとした礫をくっ付ける理由は、水流の中でのひっかりというか錘の役目をしてもらうためと書いていた記事があった。

しかし、今回居た場所は、急な流れや、礫が有りそうな水路や側溝は、あまり近くに無いような場所である。どこで誕生して来ているんだろうとの疑問が生まれた。近くの水辺は、泥がメインで、ところどころ人為的に土や礫が偶然流れ込んだような箇所があるぐらいである。

まぁ、臭いなという場所をガサガサをして、このトビケラの幼虫が網に入ってくれば良いのだが……。(元々、山は遠く、近隣の水系に石や礫が殆どないエリアである。いつの時代から、この地にいるニンギョウトビケラなのかや、他のエリアのニンギョウトビケラと少し違う生態を持っているのか等、気長に突き止めて行きたい。)

ホソバトビケラ?

我家の外灯下に時々トビケラの仲間が飛来しているのに出くわす事がある。

下の写真の個体も、その一つである。

大きさは、触角を入れない体長で1センチぐらいなのではないだろうか?

いつも、蛾の仲間なのかなと迷うが、長い触角と嘴の特徴からトビケラの仲間だと思われる。

ちなみに、このトビケラの仲間は、我家の外灯下で数種類を確認出来る。

トビケラの幼虫は、基本的に水棲だと思うので、何処の水辺(どんな環境)で育って来ているんだろうというのは、とても気になる所である。