先ほど、我家の外灯下に来ていた蜂のような昆虫である。
ハチに似ているがハチでない事は、なんとなく予想出来た。
大きさは、体長25ミリぐらい。蜂にしては、触角が短い事からハエの仲間なんだろうなとは予想したが、種名は、オオハチモドキバエだと思う。
都道県別のレッドデータでは、三重県が絶滅危惧Ⅱ類、埼玉県が準絶滅危惧種に指定している。
まぁ、結論から言って、普通の人は、この昆虫をハエの仲間とは思わないのではと思う。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
先ほど、我家の外灯下に来ていた蜂のような昆虫である。
ハチに似ているがハチでない事は、なんとなく予想出来た。
大きさは、体長25ミリぐらい。蜂にしては、触角が短い事からハエの仲間なんだろうなとは予想したが、種名は、オオハチモドキバエだと思う。
都道県別のレッドデータでは、三重県が絶滅危惧Ⅱ類、埼玉県が準絶滅危惧種に指定している。
まぁ、結論から言って、普通の人は、この昆虫をハエの仲間とは思わないのではと思う。
最近、近隣でこのハエを見つけ、写真に撮っていた。
ハエは種を同定するのが難しいというか不可能なケースが多く、スルーしてしまう事が多いが、この時は、このハエの大きさとクッキリした筋紋様等に惹かれて写真に撮った次第である。
大きさは、体長13ミリちょっとぐらいあった。ズングリした印象を受ける大型のハエが多い中、本種は少し細長さもあって、フックラ系のアブに通じるものは感じた。
こうして、調べていくと、センチニクバエという種の写真に一番類似点を見出せたが、ネット上に写真と共にセンチニクバエとして紹介されているハエを、本当にセンチニクバエと受け止めて良いのかとの慎重さが生まれたのも否めない。
とにかく、似た雰囲気のセンチニクバエの仲間達が20数種は存在していて、しっかりとした区別の根拠が出回っている状況でもない状態を感じた。
まぁ、雑木林の林縁にいたセンチニクバエの仲間のうちの一種というぐらいの認識で読んで頂ければなと思う。
数日前に、我家の外灯下に来ていたガガンボの一つである。
この手の黒と黄色のガガンボは、我家の外灯下でも近隣の自然下でも時々見かけるのだが、今回のは、明らかにこれまで見かけてきたものより小さい。大きさは、体長で15ミリぐらいだと思う。
それと気になったのは、翅の外縁にある黒点である。こうした特徴から調べて行くと、キイロホソガガンボとエゾホソガガンボという2種が候補に浮上してきた。
そして、大概は、この2種を一緒くたにキイロホソガガンボとして紹介している気がした。
ただ実際の厳密なところは、尾の先の方も黒く、小盾板の所にも黒色の縦状が入っているのは、エゾホソガガンボという種なのではないかとの知識を得た。
小盾板のところに、黒い縦状がなく、尾の先も黒くないものが、厳密にはキイロホソガガンボなのではとの、個人的解釈をするに至った。翅上の小黒点の有無と、2種の関連性に関しては、私的にまだ統一性みたいなものは見出せてはいないが……。
という事で、今から1ヶ月ぐらい前によく見かけていた似た雰囲気のもっと大型種は、これまでキイロホソガガンボと思っていたが、キゴシガガンボという種であると気が付いた。
同時に、昨年、キイロホソガガンボというタイトルで投稿している種も、エゾホソガガンボもしくは、キゴシガガンボのどちらかであろうと思うようになっている。近々、上手い具合に訂正出来ればなと考えている。