オオクロハバチ 幼虫

最近、近隣で見かけたハバチの幼虫である。

ニワトコの葉をムシャムシャ食べていた。ハバチの幼虫の中には、危険を感じると地面にポトっと落ちるタイプもいるが、このハバチの幼虫は凄い勢いで這って逃げようとした。

その瞬間を撮ったのが以下の写真である。

ニワトコを食べていた事実から調べ始めてみると、主に3種類のハバチがニワトコに寄生しているという情報を得た。オオクロハバチ、ニワトコマルハバチ、ツマジロクロハバチである。

このうち一番似た幼虫が、オオクロハバチの幼虫のようである。オオクロハバチの成虫は、所謂黒いタイプで、何処かに白い部分があるよく見かけるタイプのハバチである。

オオツマグロハバチ

最近、近隣でこのハバチの仲間を見かけ写真に撮っていた。

大きさは、私の目測では、体長2センチ弱有りそうな勢いだったが、多くの方の投稿を読む限り、マックスサイズ15ミリとなっていたので、私が見た個体も、実際は15ミリぐらいだったのであろうか。

とにかく、ハバチの仲間としては、大きいなとの印象は持った。

種名の方は、オオツマグロハバチだと思う。

幼虫の食草は、セリやミツバとの事だが、このオオツマグロハバチを見かけた場所の辺りに、セリがあった気はしない。セリが生えてそうな水辺がない場所である。一方、ミツバって、自然下ではどの植物なのか、ピンと来ていない自分が居る。

最後に、翅を閉じた状態のオオツマグロハバチの写真をアップして、この投稿を締め括る事にする。