ウスモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus japonicus japonicus (Sharp 1891)

昨晩、我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。

大きさは、体長8ミリちょっとぐらい。

種名は、ウスモンツツヒゲナガゾウムシ。

上の写真の個体のように、触角の中央に瘤があるのは、オスの特徴であり、メスは、触角の先にオスと同じように丸まりがあるだけである。

朽木や薪の中で育ち上がって来るゾウムシのようである。

国内での生息分布は、本州以南……九州まで。国外での分布は、韓国にいるのは想定内なのだが、興味深いのは、北米大陸のnew england 地方でも散見されているようである。

セマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius gibbosus ROELOFS

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

大きさは、体長8ミリぐらい。

最初は、異様に触角の長いコガネムシなのかと、コガネムシの仲間を当たるが、該当種を見つけられないでいた。しかし、ヒゲナガゾウムシというグループがいる事を知り、調べていくと、上の写真の個体は、セマルヒゲナガゾウムシなのではと思うに至った。

このゾウムシがいた場所の関係上、カメラを鼻先の方に持っていくスペースがなく、鼻先の方が見れていないが、ゾウムシっぽいと言えばゾウムシっぽい特徴的な鼻先をしているのは、ネット上の画像から確認した。

とにかく、触角が長い気がするが、長いのはオスの特徴であり、メスは、ここまでは長くないようである。

詳しい分布域は、ちょっとネット上では掴めなかった。