エンドウシンクイ?  Cydia nigricana (Fabricius, 1794)

昨晩、我家の外灯下に来ていた小さな蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったと思う。

調べたところ、ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のエンドウシンクイというのが似ていると思った。

幼虫は、えんどう豆やヤブマメを食すのが知られているようだが、取り敢えず、我家の庭だとヤブマメであろうか。ヤブマメは、我家の庭だと凄い発芽率で至る所から生えて来る。

このエンドウシンクイの生息分布は、国内は、北海道と本州という情報が多かった。海外は、ヨーロッパは、西から東まで緯度が高めのエリアには、ほぼ全域に生息していて、北米大陸にも、カナダの南の方に東西に広く生息しているようである。

クロマダラシロヒメハマキEpinotia exquisitana (Christoph, 1881)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

どうしてもボケた写真しか撮れなかった。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、クロマダラシロヒメハマキだと私は思っている。

幼虫の食草は、桜等のバラ科の樹木のようである。

このクロマダラシロヒメハマキの生息分布は、国内は、北海道から屋久島辺りまで。海外の生息分布は、ちょっと調べたぐらいでは分からなかった。

ウスシロモンヒメハマキ? Notocelia autolitha (Meyrick, 1931) 2nd

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、ウスシロモンヒメハマキ。

2年前の5月15日にも投稿している種だが、今回は、その時よりは格段に良い写真が撮れたと思う。

さて、幼虫は、クワ科のコウゾが好みらしいが、コウゾだけ限定というのも考え難いので、同所に生えるヤマグワなんかも食べれるんだと思いたい。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、韓国からの生息報告が上がっている。

追記………バラシロヒメハマキとして紹介されている種とも結構似ているなと思い始めた。