ウスシロモンヒメハマキ? Notocelia autolitha (Meyrick, 1931) 2nd

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、ウスシロモンヒメハマキ。

2年前の5月15日にも投稿している種だが、今回は、その時よりは格段に良い写真が撮れたと思う。

さて、幼虫は、クワ科のコウゾが好みらしいが、コウゾだけ限定というのも考え難いので、同所に生えるヤマグワなんかも食べれるんだと思いたい。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、韓国からの生息報告が上がっている。

追記………バラシロヒメハマキとして紹介されている種とも結構似ているなと思い始めた。

キカギヒメハマキ 成虫 Rhopalovalva pulchra (Butler, 1879)

最近、近隣で見かけて写真に撮っていたヒメハマキの一種である。

3年前の5月の頭にも投稿済みの種である。当時の投稿にも書いているが、「良い写真が撮れたら、再投稿する。」を実現した形である。

大きさは、体長9ミリぐらいだったと思う。

種名は、キカギヒメハマキ。

幼虫の食草は、ブナ科のコナラ等。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州。海外は、対馬を経て、朝鮮半島、ロシア沿海州。

モッコクヒメハマキ 成虫 Eucoenogenes ancyrota (Meyrick, 1907)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長10ミリぐらいだったと思う。

種名は、モッコクヒメハマキ。

幼虫の食草は、ツバキ科モッコクとのことである。確かに、我家の庭に、モッコクらしき樹木が生えている気がする。

生息分布の方は、国内は、本州以南……九州近海をへて、沖縄本島を含む南西諸島まで。海外の方は、韓国、台湾、中国東岸、東南アジアにも生息している模様。