ホシハラビロヘリカメムシ Homoeocerus (Tliponius) unipunctatus s (Thunberg, 1783)2

ちょうど3週間ぐらい前に近隣で写真に撮ったカメムシの投稿をしようと思う。

別に珍しいカメムシではないので、過去に投稿済みであるが、アップで良い写真が撮れたと思うので、再投稿してみようと思った。

あと二つ前の投稿で、似た雰囲気のハラビロヘリカメムシの投稿もしているので、その種との対比の意味合いも兼ねての再投稿である。

大きさは、体長13ミリぐらいだったのであろうか………正直、正確な記憶を呼び戻せないほどに、日数が過ぎてしまったようである。

種名は、ホシハラビロヘリカメムシ。腹部のひれみたいなところが、もう少し広くて、上翅にぼんやりとした点が見て取れる種に、上にも言及したが、ハラビロヘリカメムシという種もいる。

このハラビロヘリカメムシも、ホシハラビロヘリカメムシも、どちらもマメ科のクズやハギやフジ等を好むカメムシである。

近隣では、かなり出会えるカメムシであり、出会った時の感動は、生まれない(自分の中では)超普通種である。

ハラビロヘリカメムシが北方系のカメムシなのは確かそうだが、では、このホシハラビロヘリカメムシはと言うと、南方系なのかもしれない。台湾や中国南東沿岸部にも生息情報が濃く出ている。

おそらく、ハラビロヘリカメムシも、ホシハラビロヘリカメムシも、ルーツは一緒だと感じる。自分が推理するに、日本に先に来ていたのは、ハラビロヘリカメムシの方で、その後の気温が高くなった時代に、ホシハラビロヘリカメムシが来たのかなぁとも思うのだが、どうなのであろう?

ハラビロヘリカメムシ Homoeocerus dilatatus 2

ちょうど2週間ぐらい前に近隣で写真に撮ったカメムシの投稿をしようと思う。

別に珍しいカメムシではないので、過去にも投稿済みであるが、アップで良い写真が撮れたと思うので、再投稿してみようと思った。

大きさは、体長13ミリぐらいだったのであろうか………正直、正確なところは思い出せない。

種名は、ハラビロヘリカメムシ。腹部のひれみたいなところが、もう少し狭くて、上翅にハッキリとした点が見て取れる種に、ホシハラビロヘリカメムシという微妙に似た種もいる。

このハラビロヘリカメムシも、ホシハラビロヘリカメムシも、どちらもマメ科のクズやハギ等を好むカメムシである。

近隣では、意外と出会えるカメムシであり、出会った時の感動は、生まれない普通種である。と書きながら、ホシハラビロヘリカメムシよりは、全然出会えない印象である。

北方系のカメムシであり、今後の地球温暖化傾向の中では、生息域が狭められていくカメムシなのかもしれない。