ハネナガマキバサシガメ Nabis stenoferus (Hsiao,1964)

昨晩、我家の外灯下に来ていたカメムシの一種である。

大きさは、体長7-9ミリの間であった。

サシガメにしては弱々しい感じだし、細身のカメムシでこんな感じのがいたっけと調べたところ、やはりサシガメの一種で、ハネナガマキバサシガメという種だと分かった。

サシガメである以上、小さな昆虫等を吸汁する習性は持っている。

分布域の方は、国内は、北海道から九州を経て沖縄(南西諸島)までらしい。海外は、シベリア、朝鮮半島、中国らしい。国内、海外共に、私自身で私なりの裏付けは取っておらず、ネット上に書いてある一つの情報を載せただけであることは伝えておく。

凄く似た種に、ミナミマキバサシガメという種がいるが、ミナミマキバサシガメの方が、もっと細身のようである。

あとは、興味深い情報としては、マキバサシガメを漢字で、牧場刺亀と説明いる事が多いが、小昆虫を吸汁する際の長い嘴が、巻いているところから巻歯の方が正解であるとの見解もある。