ネスジシラクモヨトウ 成虫  Apamea hampsoni  (Sugi, 1963)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、案外と小さく、前翅長15ミリぐらいしかなかったと思う。

種名はと言うと、ネスジシラクモヨトウだと思われる。

ネスジシラクモヨトウのネスジが何を意味するのか、私には分からないが、上の写真の個体はネスジシラクモヨトウで合っていると思う。

2年前の5月8日にもネスジシラクモヨトウの投稿をしているが、その投稿の個体達も、上の写真の個体とは雰囲気が違うが、ネスジシラクモヨトウなんだと思う。

幼虫の好む食草は、不明とのことである。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、済州島含む韓国からの報告があるようである。

シロスジアツバ 成虫  Bertula spacoalis (Walker, 1859)

二日前に我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

なんとなく初見の蛾のような気がしたが、過去の投稿を確認したら、やはり初めて出会う蛾である事を確認した。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。

幼虫の食草は、枯葉との事である。我家の外灯下には、枯葉育ちの蛾は沢山来るが、この蛾の存在には初めて気が付いた事になる。

種名は、シロスジアツバ。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、Bertula spacoalis (Walker, 1859)の学名では、ちょっと情報が出て来なかった。

フタスジエグリアツバ 成虫  Gonepatica opalina (Butler, 1879)

3日前の晩に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長12ミリぐらいだったであろうか。

下唇髭の雰囲気から、直ぐにヤガ科のアツバの仲間であろうと分かるが、腹部の先端を持ち上げているのが気になった。腹部をこんなに持ち上げるアツバの仲間がいたっけという思いが浮かんだが、調べてみたところ、やはり初めて出会う蛾であった。

種名は、フタスジエグリアツバ。

ヤガ科カギアツバ亜科に属する蛾である。幼虫の食草は、ブナ科のコナラやクヌギ等のようである。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州まで。海外は、ちょっと調べてみたが、ソースを見つけられなかった。