本年の7月の頭に写真に撮っていた蛾の種名が多分判明したので、投稿してみることにする。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。
とても色合いの変異の多い蛾のようであるが、ヤガ科ヨトウガ亜科のシマキリガだと思われる。年一化の初夏に現れる蛾というのも一致している。
幼虫の食草は、ニレ科のエノキとの事である。
生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、南部を中心に朝鮮半島と台湾からの報告が上がっているようである。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
本年の7月の頭に写真に撮っていた蛾の種名が多分判明したので、投稿してみることにする。
大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。
とても色合いの変異の多い蛾のようであるが、ヤガ科ヨトウガ亜科のシマキリガだと思われる。年一化の初夏に現れる蛾というのも一致している。
幼虫の食草は、ニレ科のエノキとの事である。
生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、南部を中心に朝鮮半島と台湾からの報告が上がっているようである。
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長9ミリぐらいだったのではないだろうか。
種名は、テンモンシマコヤガ。
幼虫の食草は突き止められていないだとか、モクレン科のシデコブシだったりと情報が錯綜している。ヨーロッパでは、針葉樹に付く地位類だとも言われているらしい。
生息分布の方は、国内は、本州以南………対馬含む九州まで。海外の生息分布は、パッと調べた限り、韓国と台湾からの報告を見つけた。
先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長12ミリぐらいであった。
種名は、ヨモギコヤガ。世界的には、Phyllophila obliterata (Rambur, 1833) という種がいて、その種の極東亜種が、本種という位置付けになるみたいである。
近隣で出会う昆虫も、最近は既知種ばかりであったが、本種は未投稿の蛾であった。
幼虫の食草は、キク科のヨモギが知られている。
生息分布の方は、国内は、本州以南……対馬含む九州を経て、屋久島辺りまで。海外の生息分布は、朝鮮半島からロシア沿海州南部にかけて生息している模様。