ヒトツメヨコバイ Phlogotettix cyclops (Mulsant & Rey, 1855)

先ほど、我家の外灯下に来ていたヨコバイのひとつである。

大きさは、近くにいたリンゴマダラヨコバイ(一つ前に投稿)よりは小さく、体長4ミリぐらいだったと思う。

種名は、ヒトツメヨコバイ。頭部の真ん中にある黒い小紋を一つ目(ヒトツメ)に例えたものと推測する。

国内での生息分布は、北海道から九州を経て奄美大島辺りまで。海外の生息分布は、韓国と遠くヨーロッパのスロベニアかハンガリーの辺りからの報告が上がっている。

クロヒラタヨコバイ Penthimia nitida (Lethierry)

数日前に、近隣で見かけて、写真に撮っていた。

大きさは、体長5ミリぐらい。

この昆虫を見つけて、写真に撮ろうとした際に、この昆虫は飛びもせずに、転がり落ちもせずに、長い後脚を出して、這って葉裏に移動しようとした。その時の、後脚のトゲトゲ感も印象に残ったが、なんか移動の仕方が、ヨコバイの仲間の気がするとは感じていた。

実際に、ヨコバイの仲間であったのだが、種名は、クロヒラタヨコバイ。

広葉樹の葉や各種野山の草の葉を吸汁するらしい。ちなみに、写真の個体が乗っているのは、セイタカアワダチソウの葉の気がする。

ヒシモンヨコバイ Hishimonus sellatus (Uhler, 1896)

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫のひとつである。

大きさは、他の方の紹介だと体長5ミリ弱というのもあったが、私が見たものは、3ミリぐらいしかなかったと思う。

種名は、ヒシモンヨコバイだと思う。

桑、柑橘類、バラ、茶、カラムシ、マサキ、ボケ、カナムグラ等に寄生することが知られている。