フタスジヨトウ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

腎状紋、肝状紋、楔状紋がクッキリしているのは、モンヤガ亜科やヨトウガ亜科を当たれば良いみたいな知識を自分なりに、最近学習していたので、同定は比較的簡単に済んだ。

ヨトウガ亜科のフタスジヨトウだと思う。大きさは、前翅長18ミリぐらいだったのではなかろうか。

幼虫の食草はヒノキとの事である。家から一番近いヒノキの木はどこにあるか知らないが、ヒノキなら近所に沢山植っている。

マダラキヨトウ 成虫

この蛾も、先ほど我家の外灯下に来ていた蛾である。

クロシタキヨトウと迷ったが、マダラキヨトウだと思う。根拠は、クロシタキヨトウのクロシタ(黒下)の意味は、下の翅が黒い(黒っぽい)ところから来ていると思われるが、実際に、その個体を捕まえて下翅の色を見てみたところ、黒っぽいというよりは薄茶色であった。また、外観的にも、小さな点が多く散りばめられていて、マダラ感も持ち合わせている気がする。

大きさの方は、前翅長17ミリぐらいだったと思う。ネット上の情報では、もうちょっと大きい個体もいる蛾のようである。

幼虫の食草は、突き止められていないとの事である。