スエヒロタケ Schizophyllum commune Fr.

秋の深まりの中、昆虫を筆頭とした小生物の活動を目にする機会も減ったことから、ちょっと視点を変えて、雑木林をキノコを探す目的で歩いてみた。

そして、小ぶりながら、こんなにふかふかのキノコを発見。

裏から見ると、こんな感じ。

調べたところ、名前は、スエヒロタケ。

幾つかの亜種に分かれるとは思われるが、ほぼ世界中に拡がっていると言っても良いキノコのようである。ここで、キノコ一般の世界分布を眺めていて、気が付いて来たことに、乾燥地帯には、キノコは、あまり進出しないということである。例えば、アフリカ北部や中近東等である。また、アラスカやシベリアやグリーンランドと言った地域からも、生息報告が上がって来ていない気がする。この辺の理由は、今のところ、私には掴めていない。

ところで、このスエヒロタケというキノコからは、ジゾフィランという抗悪性腫瘍剤が作られているとのことである。主に、筋肉注射をする形で、癌治療に使われるとのことである。

よく、キノコは癌に効くとの噂を聞くが、根拠の無いない事ではないと思えてきた。

ツチグリ or ツチガキ

この不思議な形のキノコを、数日前に見かけて、写真に撮っていた。

これが、キノコだと分かるのは、時々出会い、キノコの仲間だと知っているからである。昨年には、似た感じのフクロツチガキの投稿をしたのを覚えている。

さて、このキノコを調べていて気になったのは、夏から秋に発生するキノコとの紹介が多かったという点である。今は、気温の高い日もあるとは言え、まだ4月である。

一応、食用にもなるらしい。また、キノコの湿度計と呼ばれるぐらいで、この外周の襟巻きみたいな部所は、湿度が高くなると開き、乾燥すると閉じるとも書いてあった。確かに雨降りがちな日であったのは、写真に写る地面が湿っている事からも思い出される。

この場所は、いつでも立ち寄れる場所である。今度は乾燥した日に、見に行ってみようと思う。

タマキクラゲ

雑木林で、このキノコに出会うことは多い。

名前は、タマキクラゲ。

一応、食用になるらしいことは知っているのだが、あまりによく出会うためか、次の機会に食してみようと先延ばしにして今日に至る。

そのうち味見してみようと思う。