キョウチクトウアブラムシ  Aphis nerii (Boyer de Fonscolombe, 1841)

このアブラムシは、ガガイモの茎に沢山付いていた。

大きさは、体長3ミリぐらいであろうか。

調べたところ、種名は、あっさりとキョウチクトウアブラムシと判明。

このアブラムシは、動物地理学的に、全ての区に拡がっているようで、言い換えるなら世界中に生息しているようである。

ヤツデキジラミ 成虫 幼虫 Cacopsylla fatsiae

最近、近隣で、ヤツデの葉が黄葉しているのが目に留まり、気になったので、葉裏を見てみた。

すると無数の極小のセミみたいな昆虫が視界に入ってきた。

大きさは、3ミリ行くか行かないかぐらいで、とても小さい。

調べたところ、上の写真の個体は、オスであり、メスは、もうちょっと派手なオレンジ色をしているようである。

そして、幼虫も沢山いた。幼虫の写真を以下に。

脱皮したてで、抜け殻を腹部にくっ付けているんだと思う。

ヤツデの葉を変色させているのは、彼らの吸汁によるものと考えたい。