ハスオビエダシャク 幼虫 Descoreba simplex simplex Butler, 1878

最近、地面を複数の蟻達に運ばれていくシャクガの幼虫らしき物体に目が止まった事があった。

拾い上げてみると、確かにシャクガの幼虫で、まだ生きてもいた。結構細い幼虫だと感じながら、手のひらに乗せて、写真に撮ってみた。

ピントがイマイチ合わなかったのは、夕方という時間帯と、この幼虫の小ささがあると思う。かなり若齢のステージかと思われる。

調べてみると、ハスオビエダシャクの幼虫と分かった。ハスオビエダシャクの幼虫は、色合いの変異に富む事を知ったが、色合いが変われど、形状や紋様の位置は不変に思えた。

幼虫の好む樹木は、ブナ科を筆頭に、多岐に渡ることも知った。

では、成虫がどんな姿かと言うと、昨年、我家の外灯下に訪れた個体の投稿をしていた。そんなに鮮明な写真ではないので、わざわざ見に行く必要はないのではと思われる。

ムジホソバ? 幼虫 

最近、この蛾の幼虫を見かけて写真に撮っていた。

見かけたというが、現実のところ、雑木林に転がる太めで短めの朽木をひっくり返した瞬間に、その朽木が真っ二つに割れたのである。(元々ヒビが入っていたんだと思われる。)そして、その割れた内部に、潜んでいた次第である。

大きさは3センチぐらいで、普通の蛾の幼虫に比べると寸胴でずんぐりした印象である。

直ぐに、ヒトリガ科コケガ亜科の幼虫であろうとの知識は持っていたが、このヒトリガ科の蛾の幼虫達は、成体がしっかりと分類されている割には、どの幼虫がどの成虫になるか、しっかりと結びつけられていない世界かもしれない。

ゆえに、迷宮に入りそうだったが、ある方のネット上の記事の中で、同じ見た目の幼虫をムジホソバの幼虫と紹介されている記事があり、私も、それに便乗させてもらう。

餌は地衣類だと思うが、今度は、持ち帰り飼育を試みようとも考えてたりするが、果たして、成体になるまで、育てられるか、正直自信はない。草原に住むヒトリガ科の幼虫達を飼育した経験は何回かあるのだが、思いの外、死なせてしまっているのも認める。

アカヒゲドクガ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

随分と立派な大きさの蛾が来てくれたもんだと思い、すかさず写真に撮ったのであるが、正確なサイズは、前翅長で3センチといったところだろうか。

上翅の後端の切れ込み角度が微妙だが、この出立ちと大きさで思い出すのは、シャチホコガの仲間である。片っ端からシャチホコガの仲間を当たるが、該当種を見つけれず、次に前脚のフサフサ感から、ドクガの仲間を疑ってみた。そして、こんな大きなドクガの仲間が居るであろうかと半信半疑で、ドクガ科を当たると、該当する蛾がいたのである。

種名は、アカヒゲドクガ。写真では見えないが、赤(オレンジ)色の櫛髭状の触角が、収納されているものと思われる。

上翅の紋様の方は、変異に富んでいるようで、色々なパターンがあるみたいである。

幼虫の食草は、ブナ科のクヌギ、コナラ、クリ等との事であるが、幼虫の容姿の方は、ネット上の画像を見る限り、ドクガ科の幼虫の中でも、おどろおどろしい方だと感じた。今のところ、自然下で本物の幼虫を見たことはない。