名前の分からなかった昆虫達を未特定昆虫なるアルバムに収めているのだが、そのひとつを紹介してみようと思う。
撮影年月日は昨年の5月5日となっている。撮影場所は、自宅の庭。
大きさは、触角を入れずに2センチぐらいだったと思う。なんとなくハバチの仲間に行き着いたが、触角が長い印象があるので、その路線で検索していくと、ヒゲナガハバチという種類に辿り着いたのだが、どうもドンピシャとは行かない。
そして、ヒゲナガハバチの仲間のクロムネハバチの特徴も大いに備えている。言い換えるなら、ヒゲナガハバチとクロムネハバチの中間みたいな印象である。
幼虫の食草は、ヒゲナガハバチは、スミレ。クロムネハバチは、カキドオシ。我家の庭にスミレは結構生えているが、カキドオシって、どれ?って言う感じで、近隣に生えてる記憶が無い。
また、もちろん、それら2種と違う別種の可能性も大いにある。
とにかく、ハバチを調べていて知った事実に、ハバチの仲間には、日本だけでも優に1000種類以上が生息するとの事実があったが、他の昆虫達と比べて、ネット上には、思いの外、系統だった種の情報がない。
そして、殆ど詳しい事が知られていない種や、未知なる種が無数にいるとの事である。