タチタネツケバナ

本日、昼休み、仕事先の敷地内を散歩する。ジョギングやウォーキングに励む方々を尻目に、私はひたすら地面を見ながら、植物の写真を撮って歩く。

そして手当たり次第に写した写真の中から、先ずは、この植物の投稿をしてみたく思う。撮る際には、この植物を意識して写していなかったのも認める。たまたま写っていた一枚である。

タネツケバナの変種のタチタネツケバナではないかと思われる。タネツケバナ同様に、この細めの葉が決め手になっている。

あとは、タネツケバナではなく、タチタネツケバナにした理由は、スッと茎が立ち上がっている印象に見える。タネツケバナの方が、根元で枝分かれして、茎が株立ちに多数立ち上がる印象を、私は持っている………今回写したタチタネツケバナと思われる植物の位置は大体覚えたので、今後の成長して行く姿(本当にタチタネツケバナか?)も、たまに観察してみようと思う。

もうひとつ、タネツケバナではなく、タチタネツケバナとした理由は、発見場所が水田等とはかけ離れた場所であるからである。確かに500メートルぐらい離れたところには池はあるが、基本的に湿った環境(谷地であったり)ではない。

では、タチタネツケバナがどういう環境を好むのか知っているのかと聞かれたら、知らないと答えるであろう。タネツケバナではなく、タチタネツケバナと思った理由には、大いに勘の部類も含まれるが、ご了承願いたい。

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その後、タネツケバナの葉がそれほど細くないのを知ることになった。