フタスジツヅリガ 成虫  Eulophopalpia pauperalis (Leech, 1889) 2nd

一昨日、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだった気がする。

触角を背負っているところと、嘴のフサフサ感から、メイガ科ツヅリガ亜科の蛾の予感はしたが、調べたところ、予感通り、ツヅリガ亜科に属するフタスジツヅリガと判明。

そして、2年前の8月10日にも投稿していることを確認した。今回も、出現は、ほぼ同じ季節である。

一応、幼虫の食草は突き止められていないようである。

生息分布の方は、国内は、本州以南、対馬含む九州を経て、屋久島辺りまで。海外の生息分布は、朝鮮半島の南部からの報告は上がっているようである。

低山地から山地に生息しているとの情報も気になった。

シマキリガ? 成虫  Cosmia achatina Butler, 1879

本年の7月の頭に写真に撮っていた蛾の種名が多分判明したので、投稿してみることにする。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。

とても色合いの変異の多い蛾のようであるが、ヤガ科ヨトウガ亜科のシマキリガだと思われる。年一化の初夏に現れる蛾というのも一致している。

幼虫の食草は、ニレ科のエノキとの事である。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、南部を中心に朝鮮半島と台湾からの報告が上がっているようである。

ウスキマダラキバガ 成虫  Monochroa cleodora (Meyrick, 1935)

昨晩、我家の外灯下に来ていた小さな蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、ウスキマダラキバガ。

幼虫の食草は、セリ科のミツバ等と言われている。

生息分布の方は、本州以南……九州まで。海外の生息分布は、ちょと調べただけでは分からなかった。