最近、近隣で見かけて写真に撮っていたテントウムシの幼虫である。
何というテントウムシの幼虫なのか気になり、調べたところ、ムーアシロホシテントウの幼虫が臭いなとの結論に至った。
ムーアシロホシテントウは、低木の白渋病菌類を食べるテントウムシだが、ムーアシロホシテントウ自体、近隣でそんなに見かけないテントウムシの気がする。
ムーアシロホシテントウの生息分布は、国内は、北は、北海道から、南は奄美大島辺りまで。海外は、韓国、台湾、中国の東部の長江流域に生息しているようである。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
最近、近隣で見かけて写真に撮っていたテントウムシの幼虫である。
何というテントウムシの幼虫なのか気になり、調べたところ、ムーアシロホシテントウの幼虫が臭いなとの結論に至った。
ムーアシロホシテントウは、低木の白渋病菌類を食べるテントウムシだが、ムーアシロホシテントウ自体、近隣でそんなに見かけないテントウムシの気がする。
ムーアシロホシテントウの生息分布は、国内は、北は、北海道から、南は奄美大島辺りまで。海外は、韓国、台湾、中国の東部の長江流域に生息しているようである。
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
違う角度からの写真をもう一枚。
大きさは、前翅長30ミリちょっとぐらいであったであろうか。
この雰囲気のスズメガで、真っ先に思いつくのは、セスジスズメだったので、セスジスズメを当たると、とても似た種にコスズメという種がいる事を再確認した。
では、セスジスズメなのか、コスズメなのかを、慎重に吟味してみると、上の写真の個体は、コスズメであることが分かった。
セスジスズメとコスズメの成体の違いとしては、セスジスズメの方が、名前の由来にもなっている背の筋がハッキリ目立つようである。他にも、上翅上のラインも、もっと濃くクッキリしている気がする。
幼虫の食草はというと、コスズメもセスジスズメも、どちらもブドウ科のヤブガラシなんかが知られているが、最近、庭のヤブガラシで見かけるのは、セスジスズメの幼虫ばかりで、ここんところ、コスズメの幼虫を目にした記憶が随分とない。そういった意味では、少しラッキーな出会いであったかもしれない。
コスズメの生息分布は、国内は、北海道から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の分布は、朝鮮半島、台湾、中国大陸の東部からの報告が上がっているようである。
一方で、結構雰囲気の似ているセスジスズメの生息分布も記しておくと、国内は、殆ど被っているが、南方系の種らしく、海外は、西はインドまで、南は、東南アジアを経て、赤道を通過してオーストラリアまで広く生息しているようである。