アキカバナミシャク 成虫 Eupithecia subfumosa (Inoue, 1965)

最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾である。

大きさは、前翅長8ミリぐらい。

最初に飛翔している姿を目にしていた時には、その小さなサイズと色合いからヒメシャクの仲間と予想していたが、写真に撮ったものを見て、嘴が尖っていることに気がついた。

こうなって来るとナミシャク亜科を当たった方が正解だろうと思い、ナミシャクの仲間を調べると、11月12月といったタイムリーな時期に現れるアキカバナミシャクという種がいる事を知った。

幼虫の食草は不明とのことである。

生息分布の方は、国内は、本州、四国、九州。海外の分布の方は、一応、日本だけから生息報告しかないようである。

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