クロゴモクムシ Harpalus niigatanus (Schauberger, 1929)

最近、我家の外灯下によく来ているゴモクムシの一種である。

大きさは、体長12ミリぐらいだったのではなかろうか。

種名は……赤っぽいけど、クロゴモクムシと紹介されることが多いクロゴモクムシかなと思う。

同じようなサイズで、似た雰囲気にウスアカクロゴモクムシという種もいるらしいが、クロゴモクムシは、側縁に毛が生えているという特徴を指摘しているサイトがあり、そちらも参考に、上の写真の個体は、クロゴモクムシだろうと同定させて頂いた。(上の写真の個体は、よく見ると側縁から疎に毛が生えているように見える。)

さて、このクロゴモクムシの分布は、国内は北海道から九州辺りまでとの事である。海外は、 GBIFのオープンデータのマップで眺めたのだが、現段階では、日本の関東甲信越の辺りからの目撃報告しかあがっていなかった。

ジュウジアトキリゴミムシ Lebia retrofasciata 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。毎年、数回見かけるとても小さなゴミムシの仲間である。

大きさは、体長6ミリぐらい。正直、肉眼では、紋様なんか見えないと思う。

種名は、ジュウジアトキリゴミムシ。普段は樹上性のゴミムシのようだが、灯火にもよく来るようである。

国内での分布の方は、北海道から南西諸島まで。海外は、学名で検索をかけても、出てこないのではないかと想像する。理由は、ミヤマジュウジアトキリゴミムシLebia sylvarum Bates, 1883等の類似種がいて、実際の種と学名がゴチャゴチャに扱われていて、何かの基本種にまとめられている可能性があるからである。ちなみに、ミヤマジュウジアトキリゴミムシLebia sylvarum Bates, 1883は、検索にかけると、日本と韓国に生息報告が出てくる。

あまりに似ている種は、ゆくゆくは、しっかり調査して、学名の統合なりをしていかないと行けないのかもしれない。

ナミクチキムシ(クチキムシ)Upinella melanaria (MAKLIN,1875) 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。

そして、昨晩だけ来ていたというわけでなく、毎年、我家の外灯下のレギュラーと言えるかもしれない。

大きさは、体長9ミリぐらい。凄く大きいというわけでは決してない。

数日前に、微妙に雰囲気が似ているセスジナガキマワリの投稿をしているが、私も昆虫に興味とかを持っていない時代なら、両種は、同種にしか思わないかもしれない。

今回も、どっちって思ったが、キマワリの脚の方が、こんなにムチムチ瑞々しい感じではなく、黒くて硬そうな雰囲気である。

上の写真の個体は、ナミクチキムシ(クチキムシ)である。

国内での分布は、北海道から南西諸島まで。海外の分布を調べようと、タイトルの学名で検索をかけたところ、ノーヒットであった。(そんなわけないだろ。)