キベリハネボソノメイガ 成虫 Circobotys aurealis (Leech, 1889) 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

前翅長15ミリぐらいではなかったであろうか。

種名は、キベリハネボソノメイガ。種名にあるキベリ(黄縁)は、翅の後端の縁毛が黄色いところから、来ているものと思われる。

幼虫の食草はイネ科のモウソウチクやマダケと書かれている記事も読んだ。

ところで、このキベリハネボソノメイガとキムジノメイガという色合いが似ている2種を、いまいち見分けられないでいる自分がいる。

上の写真だと、キベリハネボソノメイガだと断言できるが、キムジノメイガも、上翅を全開には開かず、少し後翅も見える形で止まられると、どっちだろうと頭を捻ってしまうのである。

ちなみに、キムジノメイガの方が、微妙にオレンジっぽいとの見解もあり、私もそれに同感だし、キムジノメイガの方が若干大きい気がする。ただし、人間の観察眼だと、隣に比較対象でもない限り、なかなか違いに気が付かないかもしれない。

あとは、ひたすら多くの個体を見て、小さな差異を脳裏に焼き付けて行くしかないのかなと感じる。

そんな中で、今回、キベリハネボソノメイガの写真を見て、うん?って気付いたのは、写真を撮る角度によっては、上翅に小さな薄い紋が見て取れる事に気が付いた点である。(キムジノメイガに、この紋が現れないなら、これもキベリハネボソノメイガの特徴かもしれない。)

上記の薄い紋に関しては、背正面から撮ると、殆ど映らないのも厄介である。以下に、背正面からの写真を。

光の当たり方にもよるが、この色合いを見る限り、キムジノメイガとの色合いの差異に、私は気が付けるかな?と思う。

キアシドクガ 成虫 Ivela auripes (Butler, 1877) 1

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きい蛾だなと感じるのと同時に、「いらっしゃい!」と心の中で呟いている自分がいる。

さて、何て名前の蛾なんだろう?

大きさは、前翅長で3センチぐらい有りそう。

純白で、これだけインパクトのある蛾だと、直ぐに種名に辿り着いた。

キアシドクガと言うらしい。

幼虫の食草は、ミズキ科の植物とのことである。はて、近所でミズキ科の植物って、何だろう?………と書きながら、庭にハナミズキを植えてる人達、多いよなって思った。

昼間にも活動する蛾らしく、成虫の寿命は数日とも書かれていた。幸運な出会いであったかもしれない。

ウスオビヒメアツバ 成虫 Schrankia masuii Inoue, 1979

1週間前に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

前翅長は、8ミリぐらいだったと思う。

ネット上の画像から、一番近似種を探すと、ウスオビヒメアツバとなる。

そして似ている種としては、ハスオビヒメアツバSchrankia separatalis (Herz, 1905)ーがいる。

見た目的な違いとしては、上翅の中央内縁寄りに大きめの黒い斑が見えるのは、今回の主、ウスオビヒメアツバであり、ハスオビヒメアツバとして認識されている蛾は、この部分に大きな紋様がなくスッキリした感じである。

しかし、ネット上の画像は、もはや、AI の能力も有るんであろうが、種名と特徴の一致しない画像の乱立になっている。

こうなったら、この2種に関しては、時間をかけて、徹底的に発見環境や紋様の差異に関するデータを集めまくって、真実に近寄って行くしかないと思う。

さぁ、次に出会えるのはいつであろう。