ナガサキアゲハ 成虫

昨日、近所の親戚の家に立ち寄った際に、ちょっと庭というか敷地内を散策。

すると、ユラユラと大きな黒い蝶が飛んでいるのが視界に入った。そして、柑橘とは思えない常緑低木に産卵行動みたいな動きを見せ始めた。

ゆっくりと近付き、写真に撮った。

先程、撮った写真を見返していて気が付いた。小さい頃から、黒いアゲハチョウは虫捕りの定番だが、お馴染みのクロアゲハとは違うと。

ユラユラと飛んでいる時も、葉の上で静止した時も、黒いアゲハチョウって、こんなに大きかったけとの率直な感想は持っていたが、この黒い大きなアゲハチョウの名前は、ナガサキアゲハというらしい。

大きさ的には、モンキアゲハにオオゴマダラに匹敵する日本三大大きな蝶に選ばれている蝶のようである。

さて、このナガサキアゲハ……元々は南方の蝶で、江戸時代には、九州南部には生息していたらしいが、その後少しづつ北上し、2007年には茨城県南部で、2009年には栃木県で確認され、現在では宮城県辺りまで北上しているようである。

外見的特徴は、写真である程度掴めるが、補足するとアゲハチョウ特有の尾状突起というものがない蝶のようである。その特徴は、写真からも見て取れる。(擦れて無くなってしまったわけではない事を祈る。)

チビスカシノメイガ 成虫

一昨日の土曜日に、近隣の森林公園みたいな場所を散策。

私が通る遊歩道なんかは、一般コースからズレているのか人っ子1人散歩などしていない。

ゆえに、安っぽい虫取り網を片手に、草叢から飛び出す蛾を掬いまくる。

プラケースに入れて持ち帰る間にお亡くなりになってしまったが、写真に撮らせてもらった。

調べたところ、チビスカシノメイガが有力候補というか、そのものズバリだと思う。

チビスカシノメイガの食草はクワ・コウゾとの事である。そして、チビスカシノメイガには、似た雰囲気の3把ガラス的な種が他に2種、スカシノメイガとクワノメイガといった具合に存在するのだが、この3種の食草は、どれもクワ・コウゾなのである。

大きさ的には、この投稿の主役であるチビスカシノメイガが開張で平均23ミリぐらい。スカシノメイガは、それより少し大きく。そして、クワノメイガが、他の2種よりは少し小さいとのことである。

スカシノメイガに関しては、我が家の外灯下に来ていた個体の投稿を本ブログにしているので、良かったら、そちらも参照されたし。

また、クワノメイガも、昨年の秋にクワノメイガ幼虫との投稿をしているが、当時の知識の乏しい時代の投稿であり、今となっては、その幼虫が、どうしてクワノメイガの幼虫と言い切れたかと不安を感じる。十分に、今回のチビスカシノメイガやスカシノメイガの幼虫の可能性もあるであろうに……

イチモンジカメノコハムシ

昨日、昼休憩に選んだ場所の近くの林で発見。

直ぐに透明なハムシだと分かったが、今年の春にたまに見ていた同じカメノコハムシ亜科のヒメジンガサハムシと比べると、明らかに大きく感じた。

今となっては、何の葉の上に居たか正確に思い出せないが、掌の上に乗せて写真に撮った理由は、葉の上だと気配に感づかれてポロッと下の茂みの中に落下される可能性を感じたからである。

大きさは、1センチ弱ぐらいあった気がする。外見的にも、イチモンジカメノコハムシに似ているように見えるが、決めては、このイチモンジカメノコハムシの食草にある。幼虫・成虫共にヤブムラサキやムラサキシキブといった低木の葉を食べるのであるが、この昆虫が止まっていた葉の2メートル先にヤブムラサキ(?)の木が確かにあった。園芸種のムラサキシキブに匹敵するぐらい蕾の多い個体だなと印象に残ったのを、ハッキリ覚えている。

さて、この体の端がスケルトンの昆虫を見ても、殆どの人は生き物であるとは気が付かないと思う。

ヤブムラサキの類は近所の里山にも結構生えているので、近所でも居るようであれば、今度、近所の子供達に、「これ、虫なんだよ。」って、教えてあげようと思う。