シラホシカミキリ

数日前に、近隣のとある雑木林の林縁で見つけた。

直ぐにカミキリの仲間とは分かったが、始めて目にしたカミキリ…果たして種名は…。

直ぐにシラホシカミキリという名前が判明。サイズは、既に記憶が曖昧なのだが、15ミリ弱ぐらいだったのかなと思いだす。

成虫は、サルナシとかノブドウの葉を食べるとか書いてある記事が多かった。ちなみに、このシラホシカミキリが止まっていた葉は、ナワシロイチゴかと思われる。一方、幼虫は、枯れた倒木や粗朶の中で育つと書いてあった。

確かに、この雑木林の印象は全く手付かずの原生林という感じで、道路からは中も見通せなかったが、所々に倒木の残骸が道路脇に飛び出しきているのは目に出来た。そうした倒木や朽ちた木が、このシラホシカミキリの幼虫の住処になっているのかなと思った。

そして、この雑木林の辺りは、15年ぐらいは知っているが、とうとう開発の手が入り始めたのか、森の奥手からは重機の音がガンガンにしていた。また、知らない間に切り開かれたと思われる裸地も目に付いた。

近隣でシラホシカミキリに殆ど出会したことが無い身(今回が始めての出会い)としては、シラホシカミキリの生息地がどんどんと狭められる気がして不安になったが、そんな事を気にしている人は……殆ど居ないと思う。

ハキダメギク

この小花を咲かせるキク科と思われる植物を、たまに野山で見る。

ただ、近隣のここかしこ何処でも見かけるというわけでは決してない。

気になって名前を調べたところ、ハキダメギクという名だと判った。そして、北米原産の外来帰化植物であることも分かった。日本での花期は、6月〜11月辺りの1、2年草である。

日本に入って来たのは1920年代の大正時代……1932年に有名な植物学者の牧野富太郎氏に世田谷の自宅近辺の掃き溜めで発見されて、ハキダメギクと命名されたとのことである。

似た種類に、北米原産の同じく帰化植物のコゴメギクがあるが、上の写真の植物は、ハキダメギクで合っていると思う。

外来帰化植物の種類によっては、随分何処でも生えているなと印象を受ける種も多いが、このハキダメギクが近隣に蔓延っている印象は私は持っていない。

因みに、このハキダメギクが生えていた場所は、谷津田の最奥部の田んぼ脇だったと思う。春先に、この田んぼ脇を訪れた際にも、周りとは少し違う少し不思議な植生だなと思った記憶がある。

おそらく、その場所に芽生える少し不思議な雑草の多くは、車でその場所までやって来るであろうその田んぼの所有者の靴底に種が付いて来て芽生えたものと思われる。

言い換えると、外来帰化植物の拡がりを、その植物の猛威みたいに植物だけに焦点を当てがちだが、拡めるのを加速させている人間の行動が省みられる事は少ない。

ニレキリガ  成虫

我が家の外灯下に寄って来た蛾を写真に撮っていたもので、今まで名前が分からなかったのだが、ここに来て、種が判明したので投稿することにする。

撮影年月日は、本年6月11日。

名前はニレキリガ。サイズは、日が経ってしまったため、正確な記憶を呼び戻すことができない。ただ決して小さくはなかったと思う。

幼虫の食草は、エノキ、ケヤキ、ハルニレ等を挙げている人が多かった。我家の周りには、エノキやアキニレなんかは、沢山生えているのではないかと思う。

最後に違う角度から写したニレキリガの写真を一枚。