ワモンノメイガ 成虫

このワモンノメイガという蛾は、比較的秋遅くまで、結構普通に見かけることのできる蛾かもしれない。

これまでも、何枚も写真に撮ってきているが、どうもピントが合わなかったり、特徴であるワモン(輪紋)が、ハッキリ現れていなかったりで、投稿に使えそうな写真が撮れていなかった。

が、今回は、まぁまぁの写真が撮れた気がするので、投稿してみる。

名前は、ワモンノメイガ。大きさは、前翅長で15ミリぐらいの蛾であるが、今回の個体は、もう少し大きかった気がする。

ツトガ科のノメイガ亜科に所属する蛾であるが、ノメイガ亜科の中では、この比較的ほっそりとしたフォルムは、異色なのではないだろうか?

今回、このワモンノメイガの写真を撮った場所は、広い雑木林内であったが、大概は開けた運動場の脇や河川敷等で見かける気がする。

ここで、このワモンノメイガの幼虫が何を食べて育って来ているのかという疑問が生まれるが、これだけ普通に見られる蛾であるのに、情報は錯綜している感がある。イネ科の植物だったり、アブラナ科のほうれん草や小松菜の害虫になったり、シロツメクサで育つ等、統一感を持って整理された情報には、あまり出会わない気がする。

 おそらく、この3パターンの全てがオッケーなんじゃないかなとも予想するが、昆虫の世界では、身近に見られる昆虫でも、案外知られていない事が多いのは実際である。

ルリチュウレンジ

このハバチは、1日おきとかに仕事で訪れるある場所で必ず会える。

昆虫に関心を持つようになった数年前からは、ずっと意識の中にいる。その場所には、10年以上前から訪れているので、10年以上は見てることになるんだと思う。

最初は、意識の中にもなく、そのうち、ただの黒い飛ぶ虫が居るなとなり、やがて、ハバチの仲間である事を知り、色も黒ではなく、実際のところは瑠璃光りする黒である事に気が付いた。

しかし、種名は調べようとする気にはなれなかった。理由は、似たようなそっくりのハバチが五万と居て、種に辿り着けないだろうとの臆測が働いていたからだ。ただ、最近は、何から発生しているのかなという事は、常に気にかけて探っていた。

そして、普段は、なかなか静止しないのだが、死期が近いのか動きの鈍い個体が目立つ日があった。という事で、写真に撮ってみた。これまでも、何回も写真に撮ってきているが、どうしても鮮明な写真が撮れずにいたが、今回は、自分にしては、まぁまぁの写真が撮れたと思う。大きさは、1センチちょっとぐらいのハバチである。

そして、写真を見ながら、「確かにいつも瑠璃色感はある。」と呟きながら、単純にルリチュウレンジという種がいるけど、ルリチュウレンジの幼虫の食草って何と調べてみた。

すると、ツツジと出てきた。ここで、全て繋がった。前々から臭いなとは思っていたが、このルリチュウレンジを必ず見かける一角は、ツツジの植栽があちこちにあるのである。

ただ、ツツジに直ぐに結びつけられなかったのは、もちろん、ツツジの上に止まっていることもあるが、このルリチュウレンジが、あらゆる草花や樹木で休んでいる姿を見るために、幼虫の食草を絞り込めなかったのである。

また、このルリチュウレンジの成体は、いくらでも見るが、幼虫の方は、未だに見た事がない事も、寄主を絞り込めない理由であった。

灯台下暗し……解決へのヒントは、結び付かなかっただけで、案外、近くにあったのかもしれない。

ヨモギヒラタマルハキバガ 成虫

この蛾は、昨晩、家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、体長で1センチぐらい。写真では分かりにくいが、肉眼で二つの牙を確認していたので、キバガの仲間を当たると、直ぐに、ヨモギヒラタマルハキバガだという事が分かった。

ヨモギは、我家の庭には、所々生えている。