ニセウスキオビマダラメイガ  Acrobasis ochrifasciella (Yamanaka, 2006)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

背後の網にピントが合ってしまうのか、どうしてもボケない写真を撮れなかった。

大きさは、マダラメイガ亜科の蛾の特徴として、ツトガ科の蛾にしては大きいというのがあるが、この蛾も大きい方で、前翅長10ミリ弱ぐらいである。

種名は、調べるのに難航したが、虫ナビさんの紹介している種と同じにしか見えないので、ニセウスキオビマダラメイガとして紹介させて頂く。(他に、この蛾の情報は、インターネット上では、見つけられなかった。)

学名の登録年から分かるように、本当に最近、新種登録された種ということが分かる。

生息分布の方は、日本の本州のみのようである。

シロマダラメイガ 成虫 Euzopherodes oberleae Roesler, 1973

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

直ぐにツトガ科のマダラメイガ亜科の蛾であろうと思ったが、この亜科の蛾達は、この手の細長い系統の蛾達の中では大き目なのが多い。ゆえに、この蛾も、前翅長で10ミリぐらいあった。

種名は、シロマダラメイガではないかなと思う。

幼虫の食草は、ちょっと調べても出て来なかった。

生息分布の方も、同じく、ちょっと調べただけでは分からなかった。海外の生息分布を調べていたところ、日本からの生息報告のみ知られているとの情報を読んだ。

コフタグロマダラメイガ? Trachycera pseudodichromella (Yamanaka, 1980)

約1週間前に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長10ミリぐらいあったであろうか。

紛らわしい種が沢山いるが、種名は、コフタグロマダラメイガではないかなと思う。3年前の6月にも投稿をしている事を知ったが、今、その投稿を振り返ると、果たして、その投稿の個体が、コフタグロマダラメイガかも怪しく見える。

幼虫の食草は、ニシキギ科のツルウメモドキ。(おそらく、他のニシキギ科の植物も食べられるんだと推測する。)

生息分布の方は、国内は、本州から九州まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかった。