キベリトガリメイガ 成虫

少し前に家の外灯下に来ていた蛾である。てっきり、投稿済みだと思い、スルーしていたが、投稿していたのはキモントガリメイガであり、このキベリトガリメイガと思しき蛾の投稿はしていない事に気が付いた。

撮影年月日は、本年の8月5日となっているが、我家の外灯下ではレギュラーのような気もする。一応、6月、7月に現れる蛾のようである。

大きさは開張サイズで2センチあるかないかだと思う。シマメイガ亜科のこの手の紫と黄色の配色の蛾は、時に我家の家の外灯下に現れる(現れる時は、複数匹で数日間に及ぶ)が、全部同じと思わずに、ちょっと注意深く見てみようと思った。

最後に、幼虫の食草はこれといって突き止められていないようである。

ウスオビトガリメイガ  成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾である。

名前は、ウスオビトガリメイガ。開帳サイズで、2センチ強のシマメイガ亜科に属する蛾である。

7月〜9月に見られる蛾との事である。ここで疑問が芽生えたのだが、どうして7月以前には、それほど目撃されないのだろうかという疑問である。

また、幼虫の食草は、突き止められていないということである。我家の外灯下に来ていたこともあり、我家の敷地内の植物に幼虫は寄生して育って来た可能性も高いと思われるので、今後探って行ければなとも思う。

キモントガリメイガ?  成虫 

昨晩、家の外灯下に居たところを写真に撮る。

実際のところ、この赤茶色の小さな蛾は、数週間前から、我家の外灯下のレギュラーであり、昨晩初めて目にしたという訳ではない。

ただ、この普通の止まり方をしているのはレアで、大概は以下のように、翅を横に拡げ、お尻の方を反り返るように持ち上げている姿で止まっていることの方が多い。

大きさは、前翅長で10ミリちょっとぐらいある気がする。

名前は、ネット上の画像から照合して、キモントガリメイガとしたが、凄く似た種にオオウスベニトガリメイガという種類もいる。

正直、キモントガリメイガなのかオオウスベニトガリメイガなのか断定できないでいる事も告白しなければならない。

多くの人の記述を目にすると、オオウスベニトガリメイガの幼虫の食草はクヌギやコナラや栗といったいったブナ科の樹木の葉ということである。一方のキモントガリメイガの幼虫の食草は不明と書いてある記事が多かった。

ただ、この赤茶色の小さめの蛾は、我家の外灯下のレギュラーである事から、今後も年を重ねても、観察し続けていけるのではと予想している。

そして、その継続的な観察から、私も種の違いの手掛かりや生態に繋がる行動を発見して行ければなと思う。