フクラスズメ(成虫)

近隣の整備された雑木林で、子供達とクワガタムシを捕まえてる時に見つけていた蛾。

この写真を基に家で調べたところ、ヤガ科シタバガ亜科に属するフクラスズメと分かる。中大型の蛾の印象。

成虫は、クヌギなどの樹液を吸いに集まり、幼虫は、イラクサやカラムシの葉を食して育つとのことで有る。


2020年10月2日追記

数日前に、近隣の里山を歩いている際に、大きく育ったフクラスズメの幼虫を数匹見つけたので写真を投稿してみる。

コシロシタバ(成虫)

少し前に、夜の庭のパトロール中に、芝の上に居る蛾の成虫を発見。写真に収める。以下が、その写真。

この蛾の幼虫が好む食草樹は、クヌギとの事である。我家の庭には、クヌギは生えていない。我家から一番近いクヌギの木や雑木林までは、100メートルぐらいは離れているのではと思う。逆に考えると、この蛾の行動範囲は、100メートル以上はあるという風にも考えられる。

ちなみに、このコシロシタバは、2019年度の環境省のレッドデータ・リストでは、準絶滅危惧種として、リストアップされている。各都道府県が、独自に調査作成している近年のレッドデータ・リストでは、比較的近隣の県の状況を調べてみると、お隣の栃木県や千葉県で、準絶滅危惧種に、群馬県で絶滅危惧Ⅰ類、宮城県で絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

幼虫がどんな姿なのかを調べるために、ネットで検索するも、中々、幼虫の画像がヒットしない。これは、それほど、人の目に触れる事が少ないという事に結び付けて良いものなのか、どうなのか、真相は如何に。

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