最近、近隣で見かけて写真に撮っていたハチの一種である。
大きさは、体長15ミリぐらい。この手の狩バチにしては、小さい方だと感じた。
種名は、直ぐにミカドトックリバチ(トックリバチ)と判明。
トックリ状の巣を作り、中にいる幼虫に、蛾の幼虫を運び入れる習性を持っているハチである。
ミカドトックリバチの生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布に関する情報は、簡単には見つけられなかった。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
最近、近隣で見かけて写真に撮っていたハチの一種である。
大きさは、体長15ミリぐらい。この手の狩バチにしては、小さい方だと感じた。
種名は、直ぐにミカドトックリバチ(トックリバチ)と判明。
トックリ状の巣を作り、中にいる幼虫に、蛾の幼虫を運び入れる習性を持っているハチである。
ミカドトックリバチの生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布に関する情報は、簡単には見つけられなかった。
数日前に近隣で見かけて写真に撮っていたドロバチの一種である。
大きさは、体長20ミリぐらいだったであろうか。
少し接写出来た写真を以下に。
種名は、エントツドロバチだと思う。
上の2枚の写真は、この蜂が地面に降りて来て、乾燥した泥を運ぼうとしている瞬間を写したものである。
エントツドロバチの名の由来は、この手の蜂が泥で作る巣の入り口を煙突状に作る習性から来ている。
さて、このエントツドロバチの生息分布は、国内は、本州以南…‥対馬含む九州そして大隈諸島まで。海外の生息分布は、朝鮮半島の南側と台湾と中国の沿岸よりの一部といったところであろうか。
本日、何気無くヤブガラシの茂みを見ていたら、大きめのハチがヤブガラシの花を吸蜜しながら飛翔しているのが目に付く。
よく出会う大きめのアシナガバチの類かと思い、最初のうちはスルーしていたが、なんか違うことに気が付いた。
そして、どうもトックリバチの仲間だろうと確信し、同時に初見の蜂の気がしたので写真に撮ってみた。
大きさは、結構大きく3センチぐらいあった。紋様を頼りに、名前を調べたところ、スズバチという種類なのではと思った。
スズバチの名の由来は、泥で鈴のような巣を作る習性から来ていると思われる。ただその巣は壁面に造られる事も多く、完全な鈴の形とは言い難い時が殆どだと思うが、中に生み落とされた幼虫が、鈴の玉みたいな形で、確かに鈴と形容しても問題はないかと思う。
スズバチの巣と思われるものは、時たま目にするが、一回、中に何匹幼虫が居るのであろうと好奇心で壊してしまったことがあった。中からは、1匹だけ幼虫が現れたが、もちろんその幼虫を壊した巣に戻すことは出来なかった。好奇心で、幼虫を1匹殺してしまったのである。
その行為に、少し後ろめたさを感じていたが、それから暫くすると、異変に感づいたのか、その壊れた巣に親バチが訪れているのを見てしまった。
更にその後ろめたさが助長された……ほんの束の間の後ろめたさの後、人間の現実の世界に戻る中、虫の命の尊さは一瞬で薄れて行った。