アキノウナギツカミ

本日、出掛ける前に、徒歩で行ける距離の里山を30分ぐらいひとりで散策。

早速、アキノウナギツカミだかママコノシリヌグイだか、確か図鑑で、そんなような名前だったように記憶する植物に所々で出会う。

帰宅後の今、調べたところ、この植物の名前は、アキノウナギツカミである事が分かった。同定の決め手は、葉が茎を抱いているところである。このアキノウナギツカミの特徴のようである。

一瞬、葉の形や茎の折れ曲がり方が、タデの仲間のように思えるが、実際に、タデ科に属する一年草である。

そして、実物に出会った以上、アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)の名の由縁の茎のザラザラ感を体験してみたが、かなり突起の多いザラザラした感触で、大人がが握りしてめても痛い感じには思わなかった。

ただ、このざらざら感があれば、ヌルヌルのウナギも掴みやすいだろうと連想して、それを共感した昔の人達のユーモア溢れるセンスには、人間の心の余裕が感じられて、先祖への安心感を覚える。

同じ日に、同じ場所で、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)なる植物にも出会ったが、こちらもユーモアたっぷりなネーミングである。

ダンドボロギク

この1年草のサイクルを持つ植物は、小苗の時期から、個人的にとても気になる植物であった。

昨年も、一体どんな姿に成長して行くんであろうと成長を追っていたのだが、夏場の様々な草が繁茂する中、追い続けるのを諦めた……実際は、忘れたんだと思う。

しかし、今年は、適時に観察していた。そして、成長した姿が以下である。

見て分かるように、花びらの様なものはなく、筒状花のこの形で満開状態なのかもしれない。

名前は、ダンドボロギク。

ダンドは、1933年に最初に発見された愛知県の段戸という地名から由来している。

最初の方に、小苗の時から気になる存在と書いたが、その理由は、とにかく雑草の類にしては、瑞々(水水)しい雰囲気なのである。茎も葉も水分をたっぷり含んでそうで、中の水分が今にも滴り落ちて来そうな様相なのである。

実際に、茎を折ると、中空の茎の折れ目に水分が直ぐに滲み出てくるのである。ちょっとセロリやチンゲンサイみたいな水分保有の雰囲気を持っている。

さて、最近、偶然気まぐれで、このダンドボロギクの葉を揉んで嗅いでみたことがあるのだが、予想を超えて、爽快感が頭を貫くみたいな良い感じの匂いであった。爽快感が頭を貫くの表現は、我ながら、少し大袈裟過ぎるなと感じるが、決して悪い匂いでは無いんじゃないのかなぁ〜とは思う。

よく見る雑草だし、なんか増えて来ているような気もする。また、いつでも揉んで嗅いでみようと思う。

ムラサキアオゲイトウ

数日前に、近隣の里山を散歩した時に写真に撮っていた。

薄緑一色の景色の中に、赤い花穂が目立っていた。

調べたところ、ホソアオゲイトウの赤紫の花穂を持つタイプだという事が分かった。お互いが別種や亜種の関係にあるわけではないようである。

このスポットには、見渡せばホソアオゲイトウはあちこちに生えていたはずだが、赤紫の花穂を付けていたのは、この一株だけだった気がする。