フタトガリアオイガ  成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、比較的大きくて、体長で2センチちょっとはあったと思う。

名前は、直ぐにフタトガリアオイガと判明。ちょっと前までは、フタトガリコヤガと言ったらしい。

ヤガ科アオイガ亜科という亜科に所属する蛾であるが、ヤガ科にアオイガ亜科(所属する蛾は数種類しかいない)なる亜科が存在する事も今回知った。

アオイガと名前に付くだけあって、幼虫の食草はアオイ科の植物との事である。近所の家には、よくスイフヨウやムクゲが植えられていたりするし、オクラなんかを育てる自家菜園があるかもしれない。

近所に幼虫の食草は、沢山あるはずである。

ヨツモンマエジロアオシャク 成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾である。

シャクガ科の中にアオシャク亜科という亜科があり、所属する蛾の大半は、綺麗な緑色をした蛾であり、前々から出会いたいなと思っていた。

昨日、とうとうそれが実現した。

名前は、ヨツモンマエジロアオシャク。大きさは、そんなに大きくなく前翅長で15ミリぐらいだったと思う。

幼虫の食草は、イヌマキからアカメガシワと多岐に渡っている。

キキョウソウ

かなり日が経ってしまったが、6月20日に近隣の里山で撮っていた花の名前が分かったので、投稿することにする。

シソ科のキキョウソウというアメリカ大陸(カナダよりアルゼンチン辺りまで……要は南北に縦断する形?)原産の外来種であると思う。日本では、1940年代に東京で発確認されたらしい。

別名、ダンダンギキョウ(段々桔梗)。

ところで、この植物は、乾いたところを好むとの記載があったが、この写真を撮った場所は、横は超浅い小川で、小川の水面からは1,5メートルぐらいの高さにポツンと咲いていた。小川と反対側は水田であり、その間の畦道に咲いていた。

この場所が乾いた場所か分からないが、近隣でごくたまに見かけるこのキキョウソウを見ていると、日当たりに強い植物である事は間違い無いのではと思う。

個人的印象として、よく里山を散歩している身としても、何処でも見かけれる植物ではない気がする。

結構草丈は低くなく膝丈よりは上に来るが、私好みの花姿(今回は背丈と花色)ではある。

来年は、どこかの里山の一株を持ち帰ってきて、庭で増やしてみようかなと考えたりしている。

直射日光が当たる場所が少ない我が家の庭だが、何処にしようかな。