キスジホソマダラ 成虫

本日、昼休憩中に写真に撮った。

どうしてもピントを合わせる事が出来なかったが、初めて見た種類だったので投稿してみる。

最初のうちは、ケバエの仲間か蛾の仲間か分からなかったが、現場でも蛾の仲間かなとの結論には至っていた。

帰宅後に調べたところ、マダラガ科のキスジホソマダラという種類と分かった。

幼虫の食草は、ササとの事であるが、偶然に止まっているのもササの葉の気がする。

それにしても、あまりにピンボケな写真なので、良い写真が撮り直せたら、差し替えようと思う。

再度、出会えると良いのだが……。

チャイロスズメバチ

先日の土曜日に近隣の河川敷で目にする。

スズメバチなのは分かるが、その場では、いつも見かける奴らが変色したのか、元々こういう色の種類なのかは、分からなかった。

調べたところ、元々こういう赤茶色いスズメバチのようである。名前は、ズバリ、チャイロスズメバチ。

あまり見かけない種類らしいが、確かに意識的には初めて確認した気がする。

かなり攻撃性が高い種らしいが、私が写真を撮っている最中には、威嚇行動等は一切して来なかった。

このチャイロスズメバチの習性としては、モンキスズメバチやキイロスズメバチの巣を乗っ取り、女王蜂を殺し、自らが産んだ子供達を他の種のスズメバチに育てさせる習性がある。

あまり見かけないけど、確かにスズメバチの仲間の中ではトップの方に君臨するスズメバチなのかと覚えた。

アヤヘリハネナガウンカ

数日前に家の外灯周りに、この得体の知れない昆虫が止まっていた。

背景の白い壁に影が映ってしまって見にくいが、大きさはどれぐらいだったんだろう。

凄く小さくはなかった印象だが、数日前の記憶を呼び戻せない。という事で、同じ種の他の方々の紹介記事達のサイズを参考にさせて貰うと、身体の部分が5ミリぐらいで、翅は片側で15ミリぐらいあるとの事である。要するに、横に3センチぐらいの昆虫なのである。

種名の紹介が遅れたが、名前はアヤヘリハネナガウンカというようである。

身体と翅のバランス、それにシルエットが、コウモリのミニチュア版みたいに私には感じられた。

また、種名以外で、あまり紹介出来そうな習性や生態は見つけれなかった。

ただ生態以上に、個人的に興味惹かれる事実に行き着いたので、紹介しようと思うが、このアヤヘリハネナガウンカは、埼玉県、東京都、富山県、島根県が準絶滅危惧種に指定している。雑木林の現象が、個体数の減少の原因と考えられているようである。

私の家の周りも、最近大きな開発があり、森林伐採があった。アヤヘリハネナガウンカに出会えた事を、幸せに感じる。

ところで、話変わるが、このアヤヘリハネナガウンカを調べていて、アカハネナガウンカという種の写真を多数目にすることになった。私が、少し前にシマバエの一種として投稿している昆虫は、そのアカハネナガウンカの可能性が大きいと思った。(笑)

投稿のタイトル他の訂正をしなければなと思う。