キムジノメイガ 成虫

昨晩、家の外灯下に飛来していた。

体長は、15ミリ〜20ミリの間だったと思う。写真からも分かるように限りなく無地であり、鱗粉で厚化粧しているみたいな翅の表面の質感が特徴的だった。

キムジノメイガなのではと思うのだが、どうなのであろう。

ちなみに、キムジノメイガの幼虫の食草はチジミザサとの事であるが、我家の庭には、手入れが行き届かない区域にチジミザサは、毎年蔓延ってはいる。

キモントガリメイガ?  成虫 

昨晩、家の外灯下に居たところを写真に撮る。

実際のところ、この赤茶色の小さな蛾は、数週間前から、我家の外灯下のレギュラーであり、昨晩初めて目にしたという訳ではない。

ただ、この普通の止まり方をしているのはレアで、大概は以下のように、翅を横に拡げ、お尻の方を反り返るように持ち上げている姿で止まっていることの方が多い。

大きさは、前翅長で10ミリちょっとぐらいある気がする。

名前は、ネット上の画像から照合して、キモントガリメイガとしたが、凄く似た種にオオウスベニトガリメイガという種類もいる。

正直、キモントガリメイガなのかオオウスベニトガリメイガなのか断定できないでいる事も告白しなければならない。

多くの人の記述を目にすると、オオウスベニトガリメイガの幼虫の食草はクヌギやコナラや栗といったいったブナ科の樹木の葉ということである。一方のキモントガリメイガの幼虫の食草は不明と書いてある記事が多かった。

ただ、この赤茶色の小さめの蛾は、我家の外灯下のレギュラーである事から、今後も年を重ねても、観察し続けていけるのではと予想している。

そして、その継続的な観察から、私も種の違いの手掛かりや生態に繋がる行動を発見して行ければなと思う。

ゴマダラキコケガ 成虫

昨晩、近所のコンビニへと歩いて行く途中に、途中の看板を照らした灯りの下にいた。

オレンジ色の体色とサイズ感(前翅長20ミリ弱といったいったところか)、それに加えて、ゴマ班がある事から、現場での目視では、ドクガの仲間のゴマフリドクガかと思っていたが、帰宅後に写真を確認してみて、どうも違う気がした。

早速、ネット上で調べてみると、ヒトリガ科コケガ亜科に属するゴマダラキコケガという種が、ドンピシャの気がした。

さて、このゴマダラキコケガの幼虫の食草は、地衣類という事である。

幼虫の写真も見てみたのだが、残念ながら、見た記憶にない幼虫であった。