イヌガラシ

イヌガラシという名前は知っていたし、なんとなく姿形も知っていたつもりだったが、最近、小川の縁の少し乾き気味の場所で見かけて気になっていた植物も、イヌガラシなのかと知る事になった。

以下に、もう一枚。

この植物に気が付くキッカケとなったのは、小川沿いの菜の花の種類を観察していた際に、近くに生えてる少し似た雰囲気の黄色い小花を咲かせる植物は何であろうというところからである。明らかに、他の菜花達と比べると、花期が遅い印象であった。そして、茎も葉も、菜花達よりは、固そうな印象も抱いた。

ちなみに、ネットを使い調べたところ、キレハイヌガラシという種も存在するらしい事を知ったが、私には、いまいち違いが分からなかった。また、スカシタゴボウという似た種も知っているが、今回の植物は、私がスカシタゴボウと考える植物よりは、全然大きく成長しているように見える。

ただ、この植物は湿気の多そうな小川縁でも、乾燥気味の場所に生えていたような個人的印象を持った。あくまでも、現段階では、個人的印象である。