ハイイロヤハズカミキリ

昨晩、我家の外灯下に来ていたカミキリムシである。

上翅の後端が割れていることから、我家の庭でたまに見かけるヤハズカミキリかと思ったが、なんか雰囲気が違う事に気がついてはいた。

調べたところ、別種でハイイロヤハズカミキリという種である事が分かった。大きさは、2センチちょっとではないであろうか。

幼虫は、もっぱら竹や笹の類の内部を食する事で成長して来るようである。我家の周りには、まさにあらゆる竹・笹の生えた未管理地が多いので、もう少し見かけても良さそうなカミキリムシにも感じた。

ヒトオビアラゲカミキリ 

最近、近隣で、このカミキリムシを見かけて写真に撮っていた。

大きさは、体長で1センチぐらい。種名は、ヒトオビアラゲカミキリ。

ヤナギの樹皮を食べ、基本的に枯れ木に付いているとの情報を目にしたので、後日、その付いていた木が何かを確かめに行った。

すると、確かに枯れ枝に付いていたのを思い出す事ができた。ただ、枯れ木が小さすぎて、何の木が枯れたのかは掴めなかった。

キボシカミキリ 

本日、昼休みの散歩中に、何処からともなく、甘い匂いが漂ってくる。直ぐに、イチジクの果実が熟した匂いとは推測できたが、辺りの木の中からイチジクを見つけ、何か昆虫でも居ないか目を凝らしてみる。

すると、足下の草むらに、こんなカミキリ虫が飛び出してきた。

キボシカミキリというらしい。紋様の方は、黄色い点がもっと沢山ある個体など、個体差が大きい種類みたいだが、このキボシカミキリが好む木がイチジクやクワという事なので、キボシカミキリで間違いないと思う。

よく見かけるゴマダラカミキリより一回り大きい感じの中の大といったサイズのカミキリムシだった。

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2021年8月4日追記

桑の木にいるのを近隣の各所で見かけていたが、昨晩は我家の外灯下にも来ていた。最初の投稿で、ゴマダラカミキリより大きいと書いているが、その後に出会ったキボシカミキリは、昨晩の個体も含め、ゴマダラカミキリと同サイズといったところであろうか。