ゴミグモ

前々から投稿しようと思っていて忘れているクモが居たのを思い出した。

撮影年月日は、本年5月6日。名前は、ゴミグモ。

それまで、たまに蜘蛛の巣に汚く食べたものの残骸が多数くっ付いているのは偶然とばかり思っていたが、どうもこれが偶然でないケースもあるようで、故意にそういうものを作り、中に潜んでいるのが、このゴミグモである。

今回は、この手の蜘蛛の巣を見つけた時に、知識があったので、何処にゴミグモが潜んでいるのだろうと触っていると、ビックリしたゴミグモが拳の上に飛び乗ってきた感じである。

写真は、その時に撮ったものである。

カタオカハエトリ

最近、近隣で、このクモを見つけ写真に撮っていた。

肉眼では、ハッキリと蜘蛛と認識できなかったが、オレンジ色の鮮やかな脚に惹かれて、写真は撮りたいとの気にさせてくれた。

大きさは、とても小さかった。脚を入れても、5ミリぐらいではなかったであろうか。近くに写っている蟻と比べれば、その小ささが分かってもらえるはずである。

“オレンジ色の脚のクモ“で調べたところ、幾つかのオレンジ色の脚をした蜘蛛がヒットして来る中、カタオカハエトリというハエトリグモが、写真の個体と同じであるとの結論に至った。

オレンジ色の鮮やかな脚のせいか、人気のハエトリグモらしい。ハエトリグモの世界に人気度がある事にも驚いた。

ちなみに写真の個体は雄であり、雌は地味目の色の脚との事である。

ハンゲツオスナキグモ

本日、庭掃除中に見かけた。前々から、庭にこの蜘蛛が居るのは知っていた。

エッジの徒長した芝を刈っていた時に、飛び出して来た。

調べたところ、ハンゲツオスナキグモという名だと分かった。写真の個体は、身体の部分だけで8ミリぐらいだったと思う。

腹部に見える黄色い部分を半月に例えているんだと思うが、この特徴はメスのみの特徴との事である。この蜘蛛も雌の方が大きく、雄の方が少し小さいようである。

それにしても、この蜘蛛の腹部はまん丸というか球体そのもである。

時々ニュースに登る毒グモのセアカコケグモも、似たような形状である事を知っていたので、今まで触れた事はなかったが、この蜘蛛には毒はないようである。