コシロアシヒメハマキ 成虫 Hystrichoscelus spathanum (Walsingham, 1900)

一昨日の晩に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で8ミリぐらいであったであろうか。

種名は、コシロアシヒメハマキかと思うのだが……。

実際のところ、昨年の6月に近隣で見かけた個体を投稿済みの種であるが、その時の写真よりは遥かに良い写真が撮れたと思うのと、我家で写真が撮れたという観点から、再投稿してみようと思った。

幼虫の食草は、ブナ科のコナラやクヌギ等とのことである。

生息分布の方は、国内は、本州以南……九州を経て奄美大島辺りまで。海外は、台湾からの生息報告もあるようである。

フタモントガリバヒメハマキ 成虫 Bactra hostilis (Diakonoff, 1956)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長8ミリぐらいだったと思う。

おそらくヒメハマキガ亜科の蛾なんだろうなと、ネット上のヒメハマキガ亜科の蛾達を紹介するサイトを片っ端から参照するが、中々、種名に辿り着けなかった。

ただ、先ほど、執念で、種名に辿り着いた気がする。

種名は、フタモントガリバヒメハマキ。中々、種名に辿り着けなかった理由は、この蛾の色合いや紋様の変異の多さである。ただ、確実に左右の上翅に紋が一つづつあり、フタモン(二紋)を成しているところと、縞々の脚先と、上翅後縁に見える小点の列は、このフタモントガリバヒメハマキの特徴と言えるかもしれない。

幼虫の食草は、知られていないのではないかと思う。

生息分布の方も、ネット上からは、情報を見つける事は出来なかった。

クリオビキヒメハマキ 成虫 Olethreutes obovata (Walsingham, 1900). 2nd

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長8ミリぐらいだったであろうか。

種名は、クリオビキヒメハマキだと思われる。

我家の外灯下には時たま現れている印象があり、昨年のに一応投稿済みの種である。

ただ、今回撮った写真の方が少し特徴を見て取り易いと感じたので、再投稿した次第である。

幼虫は、バラ科のユキヤナギやコデマリとかシモツケとかを食べることが知られているらしいが、取り敢えず、我家の外灯下に現れるクリオビキヒメハマキ達が何を食べて育ってきているかは見当が付かない。

生息分布の方は、国内は、本州にいるのは確認されているようである。海外は、韓国にも生息しているようである。