ヘリクロコマルハキバガ or ツマグロヒメマルハキバガ Cryptolechia sp. (in Matsui, 1998) or Petalostomella sp. (in Oku, 2003) Meleonoma japonica Kitajima & Sakamaki, 2019

昨晩、我家の外灯下に来ていたキバガの仲間である。

大きさは、前翅長5ミリぐらいだったのであろうか。(正直、思いせない。)

調べたところ、ヘリクロマルハキバガとして紹介されている蛾に似ていると思った。

が、しかし、ヘリクロコマルハキバガという種は、ツマグロヒメマルハキバガという種から独立した種らしく、この2種の画像を見比べても、私には違いが分からない。おまけに、言葉でうまく2種の違いを説明してくれているサイトにも、なかなか出会えないのである。

ということで、タイトルには、二つの種名と、対応しそうな学名を記載してみた。

これ以上、ネット上からは、これといった情報を見つけられなかった。

カレハチビマルハキバガ 成虫 Tyrolimnas anthraconesa (Meyrick, 1934)  2

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいあったのではないだろうか?

種名は、マルハキバガ科のカレハチビマルハキバガ。確かに、反り返った牙が二つ見える。

種名にも入っているが、幼虫の食草は、広葉樹の枯葉である。

生息分布は、国内は、本州以南、九州辺りまで。海外の分布は、ちょっと分からなかった。

昨年の6月13日に投降済みの種であるが、全然大きな写真が撮れたので、再投稿してみた。

ウスイロネマルハキバガ? 成虫 Neoblastobasis spiniharpella Kuznetzov & Sinev, 1985

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長8ミリぐらいだったのではなかろうか。かなり天井の上の方に居たのだが、下から目視出来たので、そんなに小さくはなかったと思う。

最初は牙に見える下唇髭が見えない事からも、キバガの仲間だと思わなかったが、キバガの仲間であるマルハキバガ科に似ている種が数種混じっている事を知った。

候補に上がったのは、コネマルハキバガ、ウスイロマルハキバガの2種であるが、ウスイロネマルハキバガの方を私は選択してみた。

幼虫の食草は、両種ともブナ科の枯葉(ナラ類)との記載を、ネット上では見た。確かに、我家の敷地にも生えていて、ナラ類の落ち葉には事欠かないとは思う。