ヘリクロマルハキバガ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長7ミリぐらいだったかなぁ。肉眼でも微かに反り返った牙のようなものが見て取れたので、キバガの仲間を当たると、マルハキバガ科のヘリクロマルハキバガだと分かった。

幼虫の食草は知られていないみたいだが、広葉樹の枯葉と書かれている方も居た。

カレハヒメマルハキバガ 成虫

最近、近隣で、この小さめの蛾の写真を撮っていた。これまで得てきた知識というか勘で、キバガの仲間であろうとの気がしたので、何とか根拠となる牙を、最初は肉眼で、続いて、撮った写真で確認しようと試みたが、それは上手くいかなかった。

ただ、キバガの仲間が臭いとの勘は信じたかったので、キバガの仲間を当たっていると、マルハキバガ科に同じ特徴の蛾を見つける事が出来た。

種名は、カレハヒメマルハキバガである。私が見かけた個体は、体長1センチ弱ぐらいだった。

幼虫の食草は枯葉との事である。この蛾を見つけた場所は、確かに、ブナ科のコナラやクヌギの枯葉が厚く積もる環境下である。

ちなみに、既に私のブログに、かなり似た名前のカレハチビマルハキバガというタイトルの投稿が有ることに気が付いて、過去のそちらの投稿を再確認してみたが、全く別の種である事が確認出来た。カレハチビマルハキバガの方は、我家の外灯下でたまに見かける我家の定番種であった。

カレハチビマルハキバガ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、体長7ミリぐらいの小さな蛾であった。

サイズ感と形から、コブガの仲間か、マルハキバガの仲間であろうとの予測は立ったが、その路線で調べると、直ぐにカレハチビマルハキバガという種に行き着いた。

幼虫の食草は、広葉樹の枯葉との事である。