昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で8ミリぐらい。斜め横から見た嘴が少し反り返っているように見えて、ヤガ科のクルマアツバ亜科の特徴を持っているなとは感じた……一方で、二等辺三角形みたいな体型はアツバ亜科の蛾のよう……しかし、何せ小さい。
そこで、ヤガ科ミジンアツバ亜科という小さな種が属する亜科を当たったところ、チビアツバという種に行き着いた。
幼虫の食草は、知られていない事である。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で8ミリぐらい。斜め横から見た嘴が少し反り返っているように見えて、ヤガ科のクルマアツバ亜科の特徴を持っているなとは感じた……一方で、二等辺三角形みたいな体型はアツバ亜科の蛾のよう……しかし、何せ小さい。
そこで、ヤガ科ミジンアツバ亜科という小さな種が属する亜科を当たったところ、チビアツバという種に行き着いた。
幼虫の食草は、知られていない事である。
一昨日、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
形状からヤガ科のアツバ亜科を調べていたが、妥当な種に行き当たらず、それならばとシタバガ亜科を当たったところ、ムラサキアツバに行き着いた。似た種にヨツモンムラサキアツバが居るが、写真の個体は、ムラサキアツバの方だと思う。
大きさは、前翅長14ミリぐらいだったと覚えている。
幼虫の食草は、キノコ類である。カワラタケやサルノコシカケのようなキノコに発生することが知られているが、栽培椎茸を加害しているケースも現実には存在している。
こうしたキノコは、我家の近所の自然科にも普通に生えている。
最近、近隣で、この蛾を見かけた。
最初は、近隣でよく見るオオウンモンクチバやウンモンクチバかと思ったが、よく見ると、違う紋様であることに気が付き、逃げられないように慎重に写真に撮った次第である。
大きさは、前翅長23ミリぐらい。調べたところ、ヤガ科シタバガ亜科のハガタクチバと分かった。
幼虫の食草は、ブナ科のマテバシイやシラカシとの事だが、確かに、この蛾がいた辺りには、シラカシは結構生えている。
同時に、ハガタクチバという種名を知った時に、過去にハガタクチバ?の投稿をしているような記憶が蘇って来た。過去の投稿を振り返ってみると、確かに存在した。そして、その投稿の主役が本当にハガタクチバか怪しく思うように少しなった。近いうちに、種名の再同定と修正をしなければなと考える。