フタホシコヤガ 成虫

最近、近隣で、この蛾の成虫を目にした。

過去にも似た種(シロヒシモンコヤガ)の投稿をしているので、種の特定は速かった。

名前は、フタホシコヤガ。大きさは、体長2センチ弱ぐらいであったのではと思う。

幼虫の食草は、イネ科の竹や笹との事である。4月5月に現れる蛾のようである。

ニレキリガ  成虫

我が家の外灯下に寄って来た蛾を写真に撮っていたもので、今まで名前が分からなかったのだが、ここに来て、種が判明したので投稿することにする。

撮影年月日は、本年6月11日。

名前はニレキリガ。サイズは、日が経ってしまったため、正確な記憶を呼び戻すことができない。ただ決して小さくはなかったと思う。

幼虫の食草は、エノキ、ケヤキ、ハルニレ等を挙げている人が多かった。我家の周りには、エノキやアキニレなんかは、沢山生えているのではないかと思う。

最後に違う角度から写したニレキリガの写真を一枚。

アトヘリホシアツバ 成虫

近隣の雑木林で見つけていた蛾である。

大きさは、前翅長で17ミリぐらいだったと思う。凄い小さくはないが、小さい蛾の方だと感じた。

当初より、中央の黒い点を手掛かりに種名に辿り着けそうな気がしていたが、似ているのは、ナミテンアツバであった。それも、雄の方である。

ナミテンアツバの雌の方は、所謂ナミテンアツバの名前の波を表している部分が翅を横に横断している特徴を持っているらしい。一方で、雄の方も、細いラインが、翅を横に横断している個体を色々な方の写真で見たが、私の撮った写真の個体には、そのようなラインは見て取れない。この辺が、タイトルに疑問符を付けた理由でもある。

幼虫の食草は、ヌスビトハギとの事である。

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2021年6月7日追記

先ほど、上の写真の個体がアトヘリホシアツバだと確信した次第である。

タイトルの方は直ぐに直したのだが、原文の方は、そのままにしておこうと思う。

なお、アトヘリホシアツバの投稿も、本年になってしているので、アトヘリホシアツバの生態は、そちらの投稿で確認して頂きたい。